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出版社名:研文出版
出版年月:2000年5月
ISBN:978-4-87636-186-1
226P 20cm
陽明学が問いかけるもの/研文選書 78
吉田公平/著
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内容紹介・もくじなど
読者を専門家に限定したほうが書きやすい。しかし、専門用語に安易に依存してしまい、緻密に思索することを促さないという陥穽がある。…我々が思索するときに日常的に用いる言葉で表現することにより、儒教思想、とりわけ陽明学の遺産に関心を持っていただき、開かれた知の広場で、その歴史的な意味と今日的な意義を共に考えてほしかった。なによりもわたし自身がそのことに挑戦してみたかった。本書に収めた「読み物」がはたして読者の関心に響きあうものか否か、初心に帰って、未知の読者に試されてみようというのが偽らざる心境である。
もくじ情報:東アジアにおける中江藤樹の位置;陽明学研究の今日的意義;夏目漱石と西田幾多郎―心は善…(続く
読者を専門家に限定したほうが書きやすい。しかし、専門用語に安易に依存してしまい、緻密に思索することを促さないという陥穽がある。…我々が思索するときに日常的に用いる言葉で表現することにより、儒教思想、とりわけ陽明学の遺産に関心を持っていただき、開かれた知の広場で、その歴史的な意味と今日的な意義を共に考えてほしかった。なによりもわたし自身がそのことに挑戦してみたかった。本書に収めた「読み物」がはたして読者の関心に響きあうものか否か、初心に帰って、未知の読者に試されてみようというのが偽らざる心境である。
もくじ情報:東アジアにおける中江藤樹の位置;陽明学研究の今日的意義;夏目漱石と西田幾多郎―心は善か;陽明学が問いかけるもの;陸象山はなぜ主役になれなかったか;王龍渓について;王陽明の朱子学批判;石門心学と陽明学;性善説の社会的背景;北京日本学研究中心・1995

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