新時代の財務戦略は「情報開示（ＩＲ）」がキーになる！流動化する金融、経済環境の中、もはや消極的な財務戦略では企業は延命できない。新たな時代の積極的財務戦略、それが「デットＩＲ」だ。
もくじ情報：第１章　金融環境変化とデットＩＲ；第２章　資金の出し手も変わってきている；第３章　財務が分からなければ経営者にはなれない；第４章　デットＩＲは企業経営を映す鏡；第５章　デットＩＲの実際；第６章　負債調達とデットＩＲを巡る新しい流れ；第７章　デットＩＲにおける課題

松田　千恵子(マツダ　チエコ)
東京外国語大学外国語学部卒、仏国立ポンゼ・ショセ国際経営大学院経営学修士。株式会社日本長期信用銀行にて国際審査、不良債権処理、海外営業などを担当後、ムーディーズジャパン株式会社格付けアナリストとして東京、ニューヨークで活動。２００１年より国内唯一の独立系戦略コンサルティングファームである株式会社コーポレイトディレクションに参画、企業の経営・財務戦略構築、格付け・ＩＲ対策等のフィナンシャルアドバイザリー業務、事業価値評価、業務評価・管理制度の設計、分社化移行プロジェクト等を数多く手がける。社団法人日本アナリスト協会検定会員。日本ＣＦＯ協会主任研究委員。経済産業省産業構造審議会産業金融部会委員。国立大学法人東京外国語大学監事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）