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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2010年2月
ISBN:978-4-588-02237-1
313,7P 20cm
イギリス通商案 植民地拡充の政策/りぶらりあ選書
ダニエル・デフォー/著 泉谷治/訳
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:18世紀初頭イギリスの通商推進・拡充構想。通商および貿易がどういうものかを説き、当時の全般的な状況、とくに毛織物製造業・海運業の動向を歴史的に展望し、通商の改善・拡充を主張する。自由貿易の発展、新植民地の発見、植民地との通商拡大を提案し、自作『ロビンソン・クルーソー』の思想的・経済学的背景を成す書。当時の商品生産と取引・貿易の実態の具体的記述も興味深い。
18世紀初頭イギリスの通商推進・拡充構想、通商・貿易のしくみを説き、当時の全般的な状況、特に毛織物業・海運業の動向を歴史的に展望して、自由貿易の発展、新植民地の発見、植民地との通商拡大を提案する。事実と数字を駆使し、商品生産と商業・…(続く
内容紹介:18世紀初頭イギリスの通商推進・拡充構想。通商および貿易がどういうものかを説き、当時の全般的な状況、とくに毛織物製造業・海運業の動向を歴史的に展望し、通商の改善・拡充を主張する。自由貿易の発展、新植民地の発見、植民地との通商拡大を提案し、自作『ロビンソン・クルーソー』の思想的・経済学的背景を成す書。当時の商品生産と取引・貿易の実態の具体的記述も興味深い。
18世紀初頭イギリスの通商推進・拡充構想、通商・貿易のしくみを説き、当時の全般的な状況、特に毛織物業・海運業の動向を歴史的に展望して、自由貿易の発展、新植民地の発見、植民地との通商拡大を提案する。事実と数字を駆使し、商品生産と商業・貿易の実態を踏まえた議論は、ジャーナリスト・冒険商人的作家デフォーの真価と、『ロビンソン・クルーソー』の思想的背景を示す。本邦初訳。
もくじ情報:商い全般について;とりわけイギリスの商いについて;イギリスの通商の発端、発達、拡大について;エリザベス女王がスペイン人と関係を絶ってからの、イギリスの通商の拡大について;イギリスの通商、とくに毛織物製造業と関係する部門の現状について。驚異的なその規模。どうしてそれが巨大だと言えるのか、実際の規模はどうなのか、に関する若干の考察;イギリスの通商の規模の大きさについて。国内の産物と製品の消費だけでなく、輸入商品の消費とも関連して;わが国の貿易の規模の大きさについて。わが国のその他の輸出と関連し、とくにいわゆる再輸出、すなわち初めにわが国の植民地や国外の在外商館から輸入された商品の輸出を含む証明書付きの輸出と関連して;一般にわが国の貿易が、とりわけわが国の毛織物製造業が、沈滞し衰退しているのか否かというあの重要な問題についてのゆるぎない議論;イギリスのその他商品の輸出、産物や製品、それらの国内消費が減少または衰退しているのかどうかに関する議論;他国民の創案にもとづくイギリスの貿易の改善と、改善によるわが国通商の拡大について。それに伴いわれわれが上述の創案者たちを貿易から敗退させたこと。同じくわが国自体の産物に関するいくつかの改善と、わが国自体の創案について。そのおかげでわが国の貿易が大いに拡大したこと〔ほか〕
著者プロフィール
デフォー,ダニエル(デフォー,ダニエル)
1660年、ロンドン東部で非国教徒の商売人の家庭に生まれる。聖職者になるべく教育を受けたが、断念して商売を始める。メリヤス商・レンガ製造・税務吏など多種の商売に手を出すも、政争に巻き込まれたりして失敗、負債による告訴と生活破綻の怯えに苛まれる。1685年、新教徒モンマス公の王位を求める反乱に参加、1688年の名誉革命では、新教徒ウィリアム三世とメアリ二世を熱烈に歓迎。逆に1702年、高教会主義者アン女王の即位に際し、逆説的風刺『非国教徒撲滅の一番の早道』を匿名で発表、社会秩序紊乱罪に問われて投獄さる
デフォー,ダニエル(デフォー,ダニエル)
1660年、ロンドン東部で非国教徒の商売人の家庭に生まれる。聖職者になるべく教育を受けたが、断念して商売を始める。メリヤス商・レンガ製造・税務吏など多種の商売に手を出すも、政争に巻き込まれたりして失敗、負債による告訴と生活破綻の怯えに苛まれる。1685年、新教徒モンマス公の王位を求める反乱に参加、1688年の名誉革命では、新教徒ウィリアム三世とメアリ二世を熱烈に歓迎。逆に1702年、高教会主義者アン女王の即位に際し、逆説的風刺『非国教徒撲滅の一番の早道』を匿名で発表、社会秩序紊乱罪に問われて投獄さる

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