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出版社名:筑摩書房
出版年月:2011年7月
ISBN:978-4-480-09351-6
330P 15cm
エロティシズムの歴史 呪われた部分-普遍経済論の試み 第2巻/ちくま学芸文庫 ハ12-9
ジョルジュ・バタイユ/著 湯浅博雄/訳 中地義和/訳
組合員価格 税込 1,463
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内容紹介・もくじなど
民族学が教える通り、未開人は死=殺害の禁忌と並んで性的事象を強くタブー視してきた。“死”に劣らぬ荒々しい力である“性”にそのまま従うことを拒否して、それを制約づけ規範化しようとするところに“人間的な性”がある。触れてはならない、怖ろしい、と押しとどめる力が抵抗するにもかかわらず、その抵抗をのり超えて近づこうとする欲望する次元、それこそがエロティシズムだ。禁忌をあえて破り侵犯することの魅惑。そこに生れる聖性―。三部作として構想された『呪われた部分』の第二巻。バタイユのまなざしはスリリングに、容赦なくエロティシズムの本質を暴いてゆく。
もくじ情報:第1部 序論;第2部 近親婚の禁止;第3部 自然に…(続く
民族学が教える通り、未開人は死=殺害の禁忌と並んで性的事象を強くタブー視してきた。“死”に劣らぬ荒々しい力である“性”にそのまま従うことを拒否して、それを制約づけ規範化しようとするところに“人間的な性”がある。触れてはならない、怖ろしい、と押しとどめる力が抵抗するにもかかわらず、その抵抗をのり超えて近づこうとする欲望する次元、それこそがエロティシズムだ。禁忌をあえて破り侵犯することの魅惑。そこに生れる聖性―。三部作として構想された『呪われた部分』の第二巻。バタイユのまなざしはスリリングに、容赦なくエロティシズムの本質を暴いてゆく。
もくじ情報:第1部 序論;第2部 近親婚の禁止;第3部 自然における禁止の対象;第4部 侵犯;第5部 エロティシズムの歴史;第6部 エロティシズムの複合的諸形態;第7部 エピローグ
著者プロフィール
バタイユ,ジョルジュ(バタイユ,ジョルジュ)
1897‐1962年。フランスの思想家。美学・考古学の雑誌「ドキュマン」、佐翼政治団体“民主共産主義サークル”、“社会学研究会”などで活動。大戦中『内的体験』などを執筆。戦後、書評誌「クリティック」を中心に広範で尖鋭的な論陣を張る
バタイユ,ジョルジュ(バタイユ,ジョルジュ)
1897‐1962年。フランスの思想家。美学・考古学の雑誌「ドキュマン」、佐翼政治団体“民主共産主義サークル”、“社会学研究会”などで活動。大戦中『内的体験』などを執筆。戦後、書評誌「クリティック」を中心に広範で尖鋭的な論陣を張る

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