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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2012年10月
ISBN:978-4-623-06395-6
382P 22cm
新自由主義に揺れるグローバル・サウス いま世界をどう見るか
藤田和子/編著 松下冽/編著
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内容紹介・もくじなど
新自由主義はどのように世界を席巻しているのか。とりわけ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカを中心とする「グローバル・サウス」では何が起こっているのか。本書は、多様な文化とアイデンティティをもつ人々が生活し、交流する多層な場としてのリージョナル、ナショナル、ローカルな社会経済空間という視点から、様々な分野の研究者が、「いま世界をどう見るか」を論じる。「アジア・アフリカ研究所」50周年記念出版。
もくじ情報:グローバル・サウスを見るひとつの視点;第1部 グローバリズムとリージョナリズムの交差(自由主義帝国の過去と現在―イラク戦争に関連して;アメリカの対外経済関係とNAFTA;欧州通貨統合と旧フランス…(続く
新自由主義はどのように世界を席巻しているのか。とりわけ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカを中心とする「グローバル・サウス」では何が起こっているのか。本書は、多様な文化とアイデンティティをもつ人々が生活し、交流する多層な場としてのリージョナル、ナショナル、ローカルな社会経済空間という視点から、様々な分野の研究者が、「いま世界をどう見るか」を論じる。「アジア・アフリカ研究所」50周年記念出版。
もくじ情報:グローバル・サウスを見るひとつの視点;第1部 グローバリズムとリージョナリズムの交差(自由主義帝国の過去と現在―イラク戦争に関連して;アメリカの対外経済関係とNAFTA;欧州通貨統合と旧フランス領アフリカ植民地の包摂―フランス銀行による「リスクの集中管理」政策との関連において;ASEAN諸国における国家‐社会関係―新自由主義下の展開をふまえて;グローバル化と中国の「社会主義市場経済」―中国は「社会主義市場経済」をどうとらえているか;グローバル・サウスにおけるガヴァナンス構築―民主主義と社会運動の視点から);第2部 新自由主義的グローバリゼーションとグローバル・サウス(変貌するラテンアメリカ―21世紀の中南米統合に向けて;ベネズエラのチャベス運動における四大潮流と二大社会計画;ブラジル左派政権下の地域開発―大豆・石油依存の成長から内発的発展へ;メキシコとサハラ以南のアフリカにおける構造改革―グローバル化の痛み);第3部 新たな時代に向けて(南ア、イラク、ネパール民主化における憲法制定の課題;世界金融経済危機と発展途上国間通貨金融協力;「帝国」から地球人手当のある世界市場社会へ―所得不平等のグローバル化を問う;戦後日韓関係と市民社会の課題―100年の葛藤を超えて)
著者プロフィール
藤田 和子(フジタ カズコ)
1940年生まれ。1963年東京大学教養学部卒業、1966年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了、国際学修士。現在、宇都宮大学名誉教授
藤田 和子(フジタ カズコ)
1940年生まれ。1963年東京大学教養学部卒業、1966年東京大学大学院社会学研究科修士課程修了、国際学修士。現在、宇都宮大学名誉教授

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