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出版社名:青土社
出版年月:2014年1月
ISBN:978-4-7917-6760-1
273,13P 22cm
庭園のコスモロジー 描かれたイメージと記憶
小林頼子/著
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内容紹介・もくじなど
聖書の失楽園以来、庭園は人びとにとって尽きせぬ憧れの対象としてあり続け、またその占める領野は果てしもなく広がり続ける。天上の楽園としての天国の表象や、ギリシア・ローマの神話の園、貴族たちのルネサンス庭園から世俗化した市民の庭まで、庭園を構成する要素である、門、囲い、水・泉、迷宮、洞窟、庭師、花・樹木・果実などを手がかりに、美術作品を通じ古今の庭園を逍遙、そこに堆積した意味の地層を掘り起こす。庭園論にして西欧文明論。図版多数収載。
もくじ情報:地上の楽園としての庭園;門―楽園の門・天国の門・地獄の門;囲うこと(公の世界の場合;私の世界の場合);水と泉―命と権力のシンボル;迷宮―惑わしの空間・導き…(続く
聖書の失楽園以来、庭園は人びとにとって尽きせぬ憧れの対象としてあり続け、またその占める領野は果てしもなく広がり続ける。天上の楽園としての天国の表象や、ギリシア・ローマの神話の園、貴族たちのルネサンス庭園から世俗化した市民の庭まで、庭園を構成する要素である、門、囲い、水・泉、迷宮、洞窟、庭師、花・樹木・果実などを手がかりに、美術作品を通じ古今の庭園を逍遙、そこに堆積した意味の地層を掘り起こす。庭園論にして西欧文明論。図版多数収載。
もくじ情報:地上の楽園としての庭園;門―楽園の門・天国の門・地獄の門;囲うこと(公の世界の場合;私の世界の場合);水と泉―命と権力のシンボル;迷宮―惑わしの空間・導きの糸;洞窟(自然と芸術の融合としてのルネサンス洞窟;古代とキリスト教中世);庭師―癒しの場所を手入れする者;花・樹木・果実―小プリニウスからモネまで
著者プロフィール
小林 頼子(コバヤシ ヨリコ)
1948年生まれ。1982‐85年ユトレヒト大学美術史研究所留学。1987年慶應義塾大学大学院博士課程修了。専門は17世紀オランダ美術、日蘭美術交流。現在、目白大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
小林 頼子(コバヤシ ヨリコ)
1948年生まれ。1982‐85年ユトレヒト大学美術史研究所留学。1987年慶應義塾大学大学院博士課程修了。専門は17世紀オランダ美術、日蘭美術交流。現在、目白大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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