学校現場で日々行われる、教師から子どもへの声かけ。そこでの言葉は、子どもたちの心に深く刻まれたり、ときに、その後の人生の礎になることも。そんな、日々の子どもへの声かけや指導で使えるお話を多数紹介。教師の一言が「子どもの力を伸ばす」きっかけに。

教師は学校で、子どもたちに考える指針を示さなければならないときがあります。人生の教訓を語らねばならないときもあります。子どもたちを、クラスを育てる珠玉の言葉を集めました。
もくじ情報：１章　言葉が子どもを育てる；２章　子どもを育てる言葉（努力の大切さを伝えたいとき；子どもを励ましたいとき；自主性を育てたいとき；継続することの大切さを伝えたいとき；誠実に生きることの大切さを伝えたいとき；行動・挑戦することの大切さを伝えたいとき；ものの見方・考え方を学ばせたいとき；あいさつや返事の大切さを伝えたいとき）

多賀　一郎(タガ　イチロウ)
チーム・ロケットスタート・コーディネーター。神戸大学附属住吉小学校を経て私立小学校に長年勤務。現在、追手門学院小学校講師。専門は国語教育。親塾など、保護者教育に力を注いでいる。また、教師塾やセミナー等で、教師が育つ手助けをしている。絵本を通して心を育てることをライフワークとして、各地で絵本を読む活動もしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）