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出版社名:新潮社
出版年月:2016年5月
ISBN:978-4-10-603789-4
291P 20cm
世界地図の中で考える/新潮選書
高坂正堯/著
組合員価格 税込 1,829
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なぜ人間は「悪徳」を取りこむ必要があるのか――? 「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる――タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。なぜイギリスは広大なインドを容易に征服でき、しかしその統治には失敗したのか。なぜ二度の大戦で勝利を収めたアメリカが、ベトナムでは敗北したのか。稀代の国際政治学者が、若き日に世界各地で綴った珠玉の文明論。【没後二十年記念復刊】
なぜ人間は「悪徳」を取りこむ必要があるのか――? 「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる――タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。なぜイギリスは広大なインドを容易に征服でき、しかしその統治には失敗したのか。なぜ二度の大戦で勝利を収めたアメリカが、ベトナムでは敗北したのか。稀代の国際政治学者が、若き日に世界各地で綴った珠玉の文明論。【没後二十年記念復刊】
内容紹介・もくじなど
なぜ人間は「悪徳」を取りこむ必要があるのか―?「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる―タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。なぜイギリスは広大なインドを容易に征服する一方で、その統治には失敗したのか。なぜアメリカは「物量」でドイツやソ連を圧倒でき、それにもかかわらずベトナムで敗北したのか。狂信的な「原理主義」と暗い「懐疑主義」が蔓延る世界を、強かに生き抜くための、珠玉の文明論。
もくじ情報:第1部 タスマニアにて(タスマニアと私;タスマニア土人の滅亡;タスマニアの風景);第2部 パックス・アメリカーナ(アメリカの優越;方法的制覇―システマチック・エイジ;二つのパラドックス);第3部 文明の限…(続く
なぜ人間は「悪徳」を取りこむ必要があるのか―?「悪」を取りこみ、人間社会は強くなる―タスマニア人の悲劇から得た洞察の真意とは。なぜイギリスは広大なインドを容易に征服する一方で、その統治には失敗したのか。なぜアメリカは「物量」でドイツやソ連を圧倒でき、それにもかかわらずベトナムで敗北したのか。狂信的な「原理主義」と暗い「懐疑主義」が蔓延る世界を、強かに生き抜くための、珠玉の文明論。
もくじ情報:第1部 タスマニアにて(タスマニアと私;タスマニア土人の滅亡;タスマニアの風景);第2部 パックス・アメリカーナ(アメリカの優越;方法的制覇―システマチック・エイジ;二つのパラドックス);第3部 文明の限界点(ベトナム戦争―アメリカ帝国の苦悩;インドのイギリス人);第4部 さまざまな文明・ひとつの世界(ひとびとの白地図;自由への愛―フランスの抵抗;アジア主義の心情―日本人の反撥心);第5部 世界化時代の危機(食糧危機―“南”の苦況;狂信と懐疑主義―“北”の苦況)
著者プロフィール
高坂 正堯(コウサカ マサタカ)
1934年、京都府生れ。国際政治学者。京都大学法学部卒。1963年に発表した「現実主義者の平和論」で、当時の論壇に多大な衝撃を与える。1971年、京都大学教授に就任。平和・安全保障研究所理事長、ロンドン国際戦略研究所理事等を歴任。著書に『古典外交の成熟と崩壊』(吉野作造賞)など。1996年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
高坂 正堯(コウサカ マサタカ)
1934年、京都府生れ。国際政治学者。京都大学法学部卒。1963年に発表した「現実主義者の平和論」で、当時の論壇に多大な衝撃を与える。1971年、京都大学教授に就任。平和・安全保障研究所理事長、ロンドン国際戦略研究所理事等を歴任。著書に『古典外交の成熟と崩壊』(吉野作造賞)など。1996年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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