日本企業の価値が問われる今日、真に必要な成長要件とは何か？（１）グローバル人材の形成（２）中国市場における経営活動（３）ＣＳＲの遂行の３つの視点から目まぐるしく変化する時代に適応可能な日本企業のあるべき姿に迫る著者渾身の力作。
もくじ情報：第１章　日本企業の展開するグローバル人材戦略；第２章　グローバル化対応の人材マネジメント；第３章　在アジアにおける日系企業の経営問題と現地化；第４章　中国日系企業の事業展開と経営文化の位置；第５章　中国日系中小企業の活動推移と今後の対応；第６章　経営活動における社会的責任（ＣＳＲ）遂行の姿勢と行動；第７章　日本企業における社会的責任（ＣＳＲ）遂行と人的資源管理の連関；第８章　海外日系企業の推進する社会貢献活動

服部　治(ハットリ　オサム)
金沢星稜大学名誉教授。松蔭大学特任教授。黒河学院客員教授。１９３８年三重県伊賀市に生まれる。１９６０年中央大学法学部卒業。同年、社団法人近代的労使関係研究協会入職、企画部長、制度政策研究委員、理事を経て１９９１年同研究協会を退職。この間、立教大学社会学部講師（１９８２‐９１年）、東海大学政治経済学部講師（１９８５‐９１年）として出講。東京会議所経営専門委員、職業能力職種転換教育委員会専門委員（中央職業能力開発協会・労働省）、株式会社重松製作所社外監査役（１９７８～２０１６）などで活躍（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）