ようこそ!
出版社名:書肆心水
出版年月:2016年11月
ISBN:978-4-906917-60-0
383P 21cm
ベルクソン『物質と記憶』を解剖する 現代知覚理論・時間論・心の哲学との接続
平井靖史/編 藤田尚志/編 安孫子信/編 ポール=アントワーヌ・ミケル/ほか著
組合員価格 税込 3,658
(通常価格 税込 3,850円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
拡張ベルクソン主義宣言!時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきた『物質と記憶』。最近の「意識の科学」(認知神経学・認知心理学・人工知能学)と「分析形而上学」(心の哲学・時間論)の発展により、ベルクソンがそもそも意図した「実証的形而上学」の意味で『物質と記憶』を読み解く準備がようやく整ってきたことを示す画期的論集。
もくじ情報:第1部 記憶と心身問題(科学認識論・汎心論・局在論)(外界の存在について;ベルクソンと「記憶の科学」の台頭;現代から見るベルクソンの二元論;記憶と歴史―リクールからのベルクソン再読);第2部 知覚(アフォーダンス・認知科学・現在意識)(ベルクソン、ギブソン…(続く
拡張ベルクソン主義宣言!時代にあまりに先駆けて世に出たがゆえに難解書とされてきた『物質と記憶』。最近の「意識の科学」(認知神経学・認知心理学・人工知能学)と「分析形而上学」(心の哲学・時間論)の発展により、ベルクソンがそもそも意図した「実証的形而上学」の意味で『物質と記憶』を読み解く準備がようやく整ってきたことを示す画期的論集。
もくじ情報:第1部 記憶と心身問題(科学認識論・汎心論・局在論)(外界の存在について;ベルクソンと「記憶の科学」の台頭;現代から見るベルクソンの二元論;記憶と歴史―リクールからのベルクソン再読);第2部 知覚(アフォーダンス・認知科学・現在意識)(ベルクソン、ギブソン、そして外界のイメージ;ベルクソンと生態心理学―身体の記憶と宇宙の記憶;哲学と認知心理学を定義する―ベルクソン哲学の知覚理論とブルーナーの認知心理学の分析を通して;現在の厚みとは何か?―ベルクソンの二重知覚システムと時間存在論);第3部 時間(分析形而上学・物理・出来事存在論)(中立一元論、時間経験、そして時間―ベルクソンへの分析的視座;リプライ論文 ベルクソンにおける収縮概念について―デイントンおよび平井へのリプライ;何が記憶を一列に並べるのか?;共存と時間の流れ;知覚と記憶の接続・脱接続―デジャビュ・逆ベイズ推論);特別付録 われらベルクソン主義者 京都宣言
著者プロフィール
平井 靖史(ヒライ ヤスシ)
福岡大学人文学部・教授。ベルクソンおよびライプニッツを中心とする近現代フランス哲学。1971年生
平井 靖史(ヒライ ヤスシ)
福岡大学人文学部・教授。ベルクソンおよびライプニッツを中心とする近現代フランス哲学。1971年生

同じ著者名で検索した本