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出版社名:ミネルヴァ書房
出版年月:2016年11月
ISBN:978-4-623-07865-3
376P 22cm
関係の中で人は生きる 「接面」の人間学に向けて
鯨岡峻/著
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内容紹介・もくじなど
“周囲の人と交わり共に生きる”ことへの関心を研究の出発点とし、「人の生きる現場に赴いてその生き様に触れ、私の意識体験を現象学的に反省することから人の生の本質に迫る」ことを研究目的としてきた著者の集大成ともいえる一冊。処女作から30年を経た今、関係発達、間主観性、両義性、相互主体性という著者の導き出した理論的柱とエピソード記述をめぐるエッセンスを概観したうえで、いまだ未整理だった「接面」の概念、「接面の当事者」という新しい構想をとりあげ、対人実践へとつなぐあり方を考える。
もくじ情報:序章 「接面」の人間学のために(研究のスタートと基本となる考えの模索;「接面」の人間学に向けて);第1章 「接面…(続く
“周囲の人と交わり共に生きる”ことへの関心を研究の出発点とし、「人の生きる現場に赴いてその生き様に触れ、私の意識体験を現象学的に反省することから人の生の本質に迫る」ことを研究目的としてきた著者の集大成ともいえる一冊。処女作から30年を経た今、関係発達、間主観性、両義性、相互主体性という著者の導き出した理論的柱とエピソード記述をめぐるエッセンスを概観したうえで、いまだ未整理だった「接面」の概念、「接面の当事者」という新しい構想をとりあげ、対人実践へとつなぐあり方を考える。
もくじ情報:序章 「接面」の人間学のために(研究のスタートと基本となる考えの模索;「接面」の人間学に向けて);第1章 「接面」という概念が導かれるまで(現象学に惹かれる;関係発達という考え方に至るまで ほか);第2章 なぜ接面パラダイムなのか(「接面」の概念に至る経緯と二つの観察枠組みの違い;「接面」とは ほか);第3章 「接面」とエピソード記述(「接面」、意識体験、エピソード記録;エピソードを描くことと「接面」 ほか);第4章 当事者研究のために(広義の「当事者研究」とは;書籍『障碍のある子とともに歩んだ20年』より ほか)
著者プロフィール
鯨岡 峻(クジラオカ タカシ)
現在、京都大学名誉教授。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
鯨岡 峻(クジラオカ タカシ)
現在、京都大学名誉教授。京都大学博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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