ついに「特別の教科　道徳」の全面実施が目前に迫りました。本書では、アクティブ・ラーニング等の改訂のポイントと道徳教育との関係性についての解説や、教科書や評価をどうするのかといった話題、「考え、議論する」道徳授業の実践など多岐に渡り、取り上げました。

もくじ情報：第１章　キーワードでみる学習指導要領改訂のポイント（学習指導要領のキーワードと道徳教育；道徳教育改訂のキーワード；新指導内容に関わるキーワード；指導方法に関わるキーワード；評価に関わるキーワード）；第２章　事例でみる学習指導要領改訂のポイント（読み物教材の登場人物への自我関与を生かした学習の授業プラン；問題解決的な学習を中心にすえた授業プラン；道徳的行為に関する体験的な学習を取り入れた授業プラン；言語活動による恊働的学びを充実させた授業プラン；情報モラルの問題を取り上げた授業プラン　ほか）

永田　繁雄(ナガタ　シゲオ)
東京都内小学校教諭を経て、東京都文京区教育委員会指導主事。平成１４年１月から文部科学省初等中等教育局教育課程課教科調査官。その後、平成２１年４月より東京学芸大学教授。中央教育審議会道徳教育専門部会委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）