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出版社名:中央公論新社
出版年月:2018年4月
ISBN:978-4-12-206577-2
437P 16cm
随想録/中公文庫 た5-5
高橋是清/著 上塚司/編
組合員価格 税込 1,045
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日本財政の神様がその晩年に語った、その財政政策や、政党党首として接した大正デモクラシーの群像。自由主義者としての思索の軌跡〈解説〉井上寿一
日本財政の神様がその晩年に語った、その財政政策や、政党党首として接した大正デモクラシーの群像。自由主義者としての思索の軌跡〈解説〉井上寿一
内容紹介・もくじなど
日本財政の神様がその晩年に語った、自由主義者として生きた生涯の軌跡。未曾有の金融恐慌を乗り切った財政政策や、政党政治家として接した原敬、山本権兵衛、牧野伸顕、田中義一らの横顔。そして自身の宗教観や家庭観、教育論など幅広く、深い知見に満ちた思索。
もくじ情報:明治大帝の御高徳;原が刺さるる朝;原君や牧野君らのこと;政治家の第一歩・山本権兵衛氏のこと;経済演説の嚆矢;政党の内情と困った人達;護憲運動と私の立場;予の「決意」;田中義一君のこと;井上準之助君の死を聞いて〔ほか〕
日本財政の神様がその晩年に語った、自由主義者として生きた生涯の軌跡。未曾有の金融恐慌を乗り切った財政政策や、政党政治家として接した原敬、山本権兵衛、牧野伸顕、田中義一らの横顔。そして自身の宗教観や家庭観、教育論など幅広く、深い知見に満ちた思索。
もくじ情報:明治大帝の御高徳;原が刺さるる朝;原君や牧野君らのこと;政治家の第一歩・山本権兵衛氏のこと;経済演説の嚆矢;政党の内情と困った人達;護憲運動と私の立場;予の「決意」;田中義一君のこと;井上準之助君の死を聞いて〔ほか〕
著者プロフィール
高橋 是清(タカハシ コレキヨ)
嘉永7(1854)年、幕府御用絵師の子として江戸に生まれ、仙台藩足軽高橋家の養子となる。藩の留学生として渡米して苦学。文部省、農商務省、横浜正金銀行を経て、日銀副総裁に就任。日露戦争外債募集に成功した。日銀総裁に昇任後、山本権兵衛内閣の蔵相となり立憲政友会に入党した。大正10(1921)年、首相・政友会総裁に就任。都合七度蔵相を務める。金融恐慌ではモラトリアムを実施、恐慌を沈静させた。また世界大恐慌では、金輸出再禁止、国債の大量発行など積極財政による景気刺激策を推進した。昭和11(1936)年の二・二六事件で暗殺された
高橋 是清(タカハシ コレキヨ)
嘉永7(1854)年、幕府御用絵師の子として江戸に生まれ、仙台藩足軽高橋家の養子となる。藩の留学生として渡米して苦学。文部省、農商務省、横浜正金銀行を経て、日銀副総裁に就任。日露戦争外債募集に成功した。日銀総裁に昇任後、山本権兵衛内閣の蔵相となり立憲政友会に入党した。大正10(1921)年、首相・政友会総裁に就任。都合七度蔵相を務める。金融恐慌ではモラトリアムを実施、恐慌を沈静させた。また世界大恐慌では、金輸出再禁止、国債の大量発行など積極財政による景気刺激策を推進した。昭和11(1936)年の二・二六事件で暗殺された

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