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出版社名:明石書店
出版年月:2018年7月
ISBN:978-4-7503-4696-0
453P 27cm
世界の行動インサイト 公共ナッジが導く政策実践
経済協力開発機構/編著 齋藤長行/監訳 濱田久美子/訳
組合員価格 税込 7,106
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内容紹介・もくじなど
「行動インサイト(behavioural insights)」、すなわち行動科学と社会科学から得られる洞察には、意思決定、心理学、認知科学、脳科学、組織行動とグループ行動などが含まれ、政府はこれらを公共政策の成果を上げるために取り入れつつある。しかし、その活用が広がるにつれて、その有効性と哲学的基盤に疑問が提示されるようになってきている。本書は行動インサイトの活用とその範囲を、世界中の国々と様々な政策分野の100を超える適用事例を引用して論じており、その中には、消費者保護、教育、エネルギー、環境、金融、健康と安全、労働市場政策、公共サービスの提供、税、情報通信などが含まれる。本書は、この試験的…(続く
「行動インサイト(behavioural insights)」、すなわち行動科学と社会科学から得られる洞察には、意思決定、心理学、認知科学、脳科学、組織行動とグループ行動などが含まれ、政府はこれらを公共政策の成果を上げるために取り入れつつある。しかし、その活用が広がるにつれて、その有効性と哲学的基盤に疑問が提示されるようになってきている。本書は行動インサイトの活用とその範囲を、世界中の国々と様々な政策分野の100を超える適用事例を引用して論じており、その中には、消費者保護、教育、エネルギー、環境、金融、健康と安全、労働市場政策、公共サービスの提供、税、情報通信などが含まれる。本書は、この試験的アプローチをひとつの公共政策ツールとして持続的に活用できるようにするための方法を提案する。
もくじ情報:なぜわざわざ?背景とアプローチ;何が行われているのか?行動インサイトの事例研究からの洞察;次に目指すのは?政策・研究課題の形成;行動インサイトの事例研究:消費者保護;行動インサイトの事例研究:教育;行動インサイトの事例研究:エネルギー;行動インサイトの事例研究:環境;行動インサイトの事例研究:金融商品;行動インサイトの事例研究:健康と安全;行動インサイトの事例研究:労働市場〔ほか〕
著者プロフィール
齋藤 長行(サイトウ ナガユキ)
山形県出身。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程修了。博士(メディアデザイン学)。青山学院大学HiRC客員研究員、経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局(STI)ポリシーアナリスト、国立国会図書館非常勤研究員、お茶の水女子大学非常勤講師等を経て、現在、KDDI総合研究所研究主査
齋藤 長行(サイトウ ナガユキ)
山形県出身。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科後期博士課程修了。博士(メディアデザイン学)。青山学院大学HiRC客員研究員、経済協力開発機構(OECD)科学技術産業局(STI)ポリシーアナリスト、国立国会図書館非常勤研究員、お茶の水女子大学非常勤講師等を経て、現在、KDDI総合研究所研究主査

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