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出版社名:彩流社
出版年月:2018年7月
ISBN:978-4-7791-2503-4
301P 22cm
奇妙な小話 佐藤春夫ノンシャラン幻想集
佐藤春夫/著 長山靖生/編
組合員価格 税込 2,508
(通常価格 税込 2,640円)
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内容紹介・もくじなど
「廃墟趣味」に溢れた佐藤春夫の柔軟自在でありながら強靱な物語!現代仮名遣いによって甦る稲垣足穂、山之口獏、太宰治、堀口大學との交流秘話小説。佐藤春夫を一言で表せば「ノンシャラン」。ふつう「無頓着」とか「暢気」とか「だらしない」とか、褒め言葉には向かない語だが、でも「そういう気楽さで暮らせたらいいな」とちょっと憧れてしまうところのある境地を指す。都市文化に蔓延していた大衆に迎合せず、時流に迎合してふらふらしてしまう世間一般に比べたら、まことに凛としていたし、「ここではない何処か」を常に求めていた「ノンシャラン佐藤春夫」の小説世界が新たに。
「廃墟趣味」に溢れた佐藤春夫の柔軟自在でありながら強靱な物語!現代仮名遣いによって甦る稲垣足穂、山之口獏、太宰治、堀口大學との交流秘話小説。佐藤春夫を一言で表せば「ノンシャラン」。ふつう「無頓着」とか「暢気」とか「だらしない」とか、褒め言葉には向かない語だが、でも「そういう気楽さで暮らせたらいいな」とちょっと憧れてしまうところのある境地を指す。都市文化に蔓延していた大衆に迎合せず、時流に迎合してふらふらしてしまう世間一般に比べたら、まことに凛としていたし、「ここではない何処か」を常に求めていた「ノンシャラン佐藤春夫」の小説世界が新たに。
著者プロフィール
佐藤 春夫(サトウ ハルオ)
1892(明治25)年~1964(昭和39)年、日本の小説家、詩人。中学時代から『明星』『趣味』などに歌を投稿。中学卒業後、上京して生田長江に師事、また与謝野鉄幹の新詩社に参加して堀口大學と知りあう。大正2年、慶応義塾を中退し、大正6年、「西班牙犬の家」「病める薔薇」を発表し、作家として出発。17年『芬夷行』で菊池寛賞を受賞。23年、芸術院会員となり、27年『佐藤春夫全詩集』で、29年『晶子曼陀羅』でそれぞれ読売文学賞を受賞し、35年には文化勲章受章
佐藤 春夫(サトウ ハルオ)
1892(明治25)年~1964(昭和39)年、日本の小説家、詩人。中学時代から『明星』『趣味』などに歌を投稿。中学卒業後、上京して生田長江に師事、また与謝野鉄幹の新詩社に参加して堀口大學と知りあう。大正2年、慶応義塾を中退し、大正6年、「西班牙犬の家」「病める薔薇」を発表し、作家として出発。17年『芬夷行』で菊池寛賞を受賞。23年、芸術院会員となり、27年『佐藤春夫全詩集』で、29年『晶子曼陀羅』でそれぞれ読売文学賞を受賞し、35年には文化勲章受章

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