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出版社名:講談社
出版年月:2019年12月
ISBN:978-4-06-518278-9
360P 19cm
西田幾多郎の哲学=絶対無の場所とは何か/講談社選書メチエ 717
中村昇/著
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あの高名な「絶対矛盾的自己同一」とは、いったいどういう意味なのか――。西田哲学の本質をつかみ、その全貌をわかりやすく示す!
あの高名な「絶対矛盾的自己同一」とは、いったいどういう意味なのか――。西田哲学の本質をつかみ、その全貌をわかりやすく示す!
内容紹介・もくじなど
「昨日の我」と「今日の我」とは同じだろうか。直結していると西田はいう。意識が生成したり断絶したりするのは、意識の「存在と無」が対立している相対的な領域だろう。そのような対立以前の真の無、西田がもとめた「絶対無の場所」とは―。「存在と無」の裏側ともいうべき「場所」を考究した西田哲学とは―。重層的に、かつ明快に、その思考の核心をたどり尽くす!
もくじ情報:序 悲哀について;第1章 純粋経験;第2章 超越、大拙、趙州;第3章 ベルクソン、フッサール、レヴィナス;第4章 場所;第5章 仏教の時間と西田の時間;第6章 世界の論理と相補性;第7章 場所的論理
「昨日の我」と「今日の我」とは同じだろうか。直結していると西田はいう。意識が生成したり断絶したりするのは、意識の「存在と無」が対立している相対的な領域だろう。そのような対立以前の真の無、西田がもとめた「絶対無の場所」とは―。「存在と無」の裏側ともいうべき「場所」を考究した西田哲学とは―。重層的に、かつ明快に、その思考の核心をたどり尽くす!
もくじ情報:序 悲哀について;第1章 純粋経験;第2章 超越、大拙、趙州;第3章 ベルクソン、フッサール、レヴィナス;第4章 場所;第5章 仏教の時間と西田の時間;第6章 世界の論理と相補性;第7章 場所的論理
著者プロフィール
中村 昇(ナカムラ ノボル)
1958年生まれ。1994年、中央大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。現在、中央大学教授。専攻は、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中村 昇(ナカムラ ノボル)
1958年生まれ。1994年、中央大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。現在、中央大学教授。専攻は、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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