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出版社名:風響社
出版年月:2020年2月
ISBN:978-4-89489-274-3
310P 20cm
帝国日本における越境・断絶・残像 モノの移動
植野弘子/編 上水流久彦/編
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内容紹介・もくじなど
国境なき越境、その実像をモノから探る。日式表札やモダン建築、石垣のパイナップルや職人の道具など、いまもなお痕跡を残す統治時代のモノたち。その素性をたどると、支配というタテ軸の奥にさまざまな利害関係や深い交流があった。モノから見えてくる文化の複雑な位相。
もくじ情報:序 帝国日本におけるモノの交錯;日式表札の成立と越境―旧日本植民地における諸相とその後;近代建築物にみる沖縄の近代化認識に関する一試論―琉球・沖縄史の副読本にみる歴史認識を踏まえて;日本統治期台湾における税関制度の変遷;植民地台湾における綿布消費の嗜好と商社の活動;戦前・戦後期の日韓にみられた粉食中華の普及過程―「食の段階的定着」の…(続く
国境なき越境、その実像をモノから探る。日式表札やモダン建築、石垣のパイナップルや職人の道具など、いまもなお痕跡を残す統治時代のモノたち。その素性をたどると、支配というタテ軸の奥にさまざまな利害関係や深い交流があった。モノから見えてくる文化の複雑な位相。
もくじ情報:序 帝国日本におけるモノの交錯;日式表札の成立と越境―旧日本植民地における諸相とその後;近代建築物にみる沖縄の近代化認識に関する一試論―琉球・沖縄史の副読本にみる歴史認識を踏まえて;日本統治期台湾における税関制度の変遷;植民地台湾における綿布消費の嗜好と商社の活動;戦前・戦後期の日韓にみられた粉食中華の普及過程―「食の段階的定着」の差に着目して;パイン産業にみる旧日本帝国圏を越える移動―ハワイ・台湾・沖縄を中心に
著者プロフィール
植野 弘子(ウエノ ヒロコ)
1987年、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程満期退学。博士(学術)。専攻は社会人類学。現在、東洋大学アジア文化研究所客員研究員
植野 弘子(ウエノ ヒロコ)
1987年、明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程満期退学。博士(学術)。専攻は社会人類学。現在、東洋大学アジア文化研究所客員研究員

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