ようこそ!
出版社名:筑摩書房
出版年月:2021年4月
ISBN:978-4-480-43739-6
448,36P 15cm
理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ/ちくま文庫 よ31-1
吉川浩満/著
組合員価格 税込 1,150
(通常価格 税込 1,210円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:進化論の面白さはどこにあるのか? 科学者の論争を整理し、俗説を覆し、進化論の核心をしめす。科学と人文知を切り結ぶ現代の名著。解説 養老孟司
生物種の99.9パーセントが絶滅する。生物の歴史はずいぶんと「理不尽」な遍歴をたどってきた。本書は、絶滅という観点から生物の歴史を眺め、俗説が人びとを魅了する構造を理解することで、進化論の本当のおもしろさを読者に差し出す。アートとサイエンスを全方位的に見渡し、かつ両者をあざやかにむすぶ、現代の名著がついに文庫化。
もくじ情報:序章 進化論の時代(進化論的世界像―進化論という万能酸;みんな何処へ行った?―種は冷たい土の中に;絶滅の相の下に―敗者の生…(続く
内容紹介:進化論の面白さはどこにあるのか? 科学者の論争を整理し、俗説を覆し、進化論の核心をしめす。科学と人文知を切り結ぶ現代の名著。解説 養老孟司
生物種の99.9パーセントが絶滅する。生物の歴史はずいぶんと「理不尽」な遍歴をたどってきた。本書は、絶滅という観点から生物の歴史を眺め、俗説が人びとを魅了する構造を理解することで、進化論の本当のおもしろさを読者に差し出す。アートとサイエンスを全方位的に見渡し、かつ両者をあざやかにむすぶ、現代の名著がついに文庫化。
もくじ情報:序章 進化論の時代(進化論的世界像―進化論という万能酸;みんな何処へ行った?―種は冷たい土の中に;絶滅の相の下に―敗者の生命史;用語について―若干の注意点);第1章 絶滅のシナリオ(絶滅率九九・九パーセント;遺伝子か運か;絶滅の類型学;理不尽な絶滅の重要性);第2章 適者生存とはなにか(誤解を理解する;模範解答と哲学的困惑;お守りとしての進化論;ダーウィン革命とはなんだったか);第3章 ダーウィニズムはなぜそう呼ばれるか(素人の誤解から専門家の紛糾へ;グールドの適応主義批判―なぜなぜ物語はいらない;ドーキンスの反論―なぜなぜ物語こそ必要だ;デネットの追い討ち―むしろそれ以外になにが?;論争の判定);終章 理不尽にたいする態度(グールドの地獄めぐり;歴史の独立宣言;説明と理解;理不尽にたいする態度;私たちの「人間」をどうするか);文庫版付録 パンとゲシュタポ
著者プロフィール
吉川 浩満(ヨシカワ ヒロミツ)
1972年鳥取県米子市生まれ。文筆家、編集者。慶應義塾大学環境情報学部卒業。書評サイトおよびYouTubeチャンネル「哲学の劇場」を山本貴光とともに共同主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
吉川 浩満(ヨシカワ ヒロミツ)
1972年鳥取県米子市生まれ。文筆家、編集者。慶應義塾大学環境情報学部卒業。書評サイトおよびYouTubeチャンネル「哲学の劇場」を山本貴光とともに共同主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

同じ著者名で検索した本