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出版社名:紀伊國屋書店
出版年月:2022年9月
ISBN:978-4-314-01193-8
269P 19cm
哲学の門前
吉川浩満/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:入門しなくていい。門前で楽しめばよいのだ。自伝的エピソードの断片と哲学的思考が交差して織りなす、画期的な「哲学門前書」の誕生。 十九歳の夏にニューヨークで出会ったタクシードライバーとの会話、伯父の死に涙する祖母を慰めた夜、読書会で生じた環境型セクシュアルハラスメントの後悔、新卒で勤めた国書刊行会で接した個性的な面々、創業間もないヤフーでの目の回るような忙しさ、デビュー作『心脳問題』を山本貴光と書いた日―――文筆家・編集者・ユーチューバーとして活躍する著者が、コミュニケーションや政治、性、仕事、友人関係などをテーマに、暮らしのなかで生じる哲学との出会いや付き合い方について、体験談を交え…(続く
内容紹介:入門しなくていい。門前で楽しめばよいのだ。自伝的エピソードの断片と哲学的思考が交差して織りなす、画期的な「哲学門前書」の誕生。 十九歳の夏にニューヨークで出会ったタクシードライバーとの会話、伯父の死に涙する祖母を慰めた夜、読書会で生じた環境型セクシュアルハラスメントの後悔、新卒で勤めた国書刊行会で接した個性的な面々、創業間もないヤフーでの目の回るような忙しさ、デビュー作『心脳問題』を山本貴光と書いた日―――文筆家・編集者・ユーチューバーとして活躍する著者が、コミュニケーションや政治、性、仕事、友人関係などをテーマに、暮らしのなかで生じる哲学との出会いや付き合い方について、体験談を交えて考察する、ユニークな随筆集。相棒・山本貴光氏による「吉川浩満くんのこと」収録。 * * * 日々、新たな哲学入門書が刊行されています。こんなにたくさんの入門書が世に出るのは、哲学には入門の手続きが必要だという信念が存在するからです。なぜそれが必要なのかといえば、哲学というものがあまりに多様で、ときとしてあまりに難解だからでしょう。どちらもある意味では本当のことです。だから哲学入門書はつとめてやさしい言葉で書かれています。 とはいえ、いったいどうなったら哲学に入門できたことになるのでしょうか。やさしい入門書を読み終えたとして、それでめでたく入門できたと実感したことや、門をくぐる許しが得られたと満足したことがあるでしょうか。一知半解なまま数多の入門書を渡り歩く「入門書流民」を続けるうち、哲学に対して見果てぬ夢のような感覚がわきあがってくることはないでしょうか。(第7章「哲学 reprise」より)
入門しなくていい。門前で楽しめばよいのだ。自伝的エピソードの断片と哲学的思考が交差して織りなす、画期的な「哲学門前書」の誕生。相棒・山本貴光氏による「吉川浩満くんのこと」収録。
もくじ情報:1 哲学;2 ディス/コミュニケーション;3 政治;4 性;幕間 君と世界の戦いでは 1/2/3;5 仕事;6 友だち;7 哲学reprise
著者プロフィール
吉川 浩満(ヨシカワ ヒロミツ)
1972年鳥取県米子市生まれ。文筆家・編集者・ユーチューバー。慶應義塾大学総合政策学部卒業。YouTubeチャンネル「哲学の劇場」を山本貴光とともに主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
吉川 浩満(ヨシカワ ヒロミツ)
1972年鳥取県米子市生まれ。文筆家・編集者・ユーチューバー。慶應義塾大学総合政策学部卒業。YouTubeチャンネル「哲学の劇場」を山本貴光とともに主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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