ようこそ!
出版社名:幻戯書房
出版年月:2021年12月
ISBN:978-4-86488-237-8
349P 22cm
レペルトワール ミシェル・ビュトール評論集 2/1964
ミシェル・ビュトール/著 石橋正孝/監訳/三ツ堀広一郎/他訳
組合員価格 税込 4,703
(通常価格 税込 4,950円)
割引率 5%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
聖画破壊者のような超=小説家の肖像が評論集第二弾にしていよいよそのヴェールを脱ぐ!「長編小説と詩」を筆頭に、長編小説をめぐる原論的考察を中心とする前半の理論篇、ラブレー、セルバンテス、ラクロ、シャトーブリアン、バルザック、ユゴー、マラルメ、プルースト、そしてビュトール自身を対象とするモノグラフィからなる後半の応用篇という二連画が、いつしか長編小説の似姿となり、みずからを超克していく―小説を超える小説としての文芸批評、ここに開幕!
もくじ情報:長編小説と詩;音楽すなわちリアリズム芸術;長編小説の空間;「家具の哲学」;長編小説における人称代名詞の使用;長編小説における個人と集団;長編小説の技術をめ…(続く
聖画破壊者のような超=小説家の肖像が評論集第二弾にしていよいよそのヴェールを脱ぐ!「長編小説と詩」を筆頭に、長編小説をめぐる原論的考察を中心とする前半の理論篇、ラブレー、セルバンテス、ラクロ、シャトーブリアン、バルザック、ユゴー、マラルメ、プルースト、そしてビュトール自身を対象とするモノグラフィからなる後半の応用篇という二連画が、いつしか長編小説の似姿となり、みずからを超克していく―小説を超える小説としての文芸批評、ここに開幕!
もくじ情報:長編小説と詩;音楽すなわちリアリズム芸術;長編小説の空間;「家具の哲学」;長編小説における人称代名詞の使用;長編小説における個人と集団;長編小説の技術をめぐる探求;ページについて;物体としての本;いわゆる「一二一人宣言」について;批評家と公衆;ラブレー;「模範小説集」;「危険な関係」について;シャトーブリアンと旧アメリカ;貧しき縁者;さかさまのバベル;小説家ヴィクトル・ユゴー;ブーレーズによるマラルメ;プルーストにおける架空の芸術作品;「テル・ケル」誌への回答
著者プロフィール
ビュトール,ミシェル(ビュトール,ミシェル)
1926‐2016。フランスの小説家、詩人、批評家。フランス北部モン=ザン=バルールで生まれる。ヌーヴオー・ロマン(Nouveau Roman)の作家の旗手のひとりと目される。1956年、小説第二作『時間割』(L’emploi du temps)でフェネオン賞(le Prix F´en´eon)を受賞、翌年1957年第三作目の『心変わり』(La Modification)でルノドー賞(le Prix Th´eophraste Renaudot)を受賞し注目を集めた。1960年に四作目の『段階』を発表後は小説作品から離れ、1962年『モビール―アメリ…(続く
ビュトール,ミシェル(ビュトール,ミシェル)
1926‐2016。フランスの小説家、詩人、批評家。フランス北部モン=ザン=バルールで生まれる。ヌーヴオー・ロマン(Nouveau Roman)の作家の旗手のひとりと目される。1956年、小説第二作『時間割』(L’emploi du temps)でフェネオン賞(le Prix F´en´eon)を受賞、翌年1957年第三作目の『心変わり』(La Modification)でルノドー賞(le Prix Th´eophraste Renaudot)を受賞し注目を集めた。1960年に四作目の『段階』を発表後は小説作品から離れ、1962年『モビール―アメリカ合衆再現の秀作』を皮切りに空間詩とよばれる作品を次々と発表し始める。画家とのコラボレーション作品は数多く、書物を利用した表現の可能性を追求し続けた

同じ著者名で検索した本