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出版社名:中央公論新社
出版年月:2022年1月
ISBN:978-4-12-207165-0
278P 16cm
蓬莱島余談 台湾・客船紀行集/中公文庫 う9-16
内田百間/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:台湾へもう一度行き度くて夢に見る様である――友人に招かれ鉄路で縦断した台湾をはじめ、日本郵船での太平洋戦争直前の客船紀行を集成。〈解説〉川本三郎
台湾はいつでも小鳥が啼いている。お正月に朝顔が咲き出す。まあ一ぺん来て御覧なさい―一九三九年十一月、精糖会社常務の友人に招かれ、鉄路で縦断した台湾紀行をはじめ、日本郵船の嘱託として主宰した船上座談会など、太平洋戦争開戦前夜の客船周遊記を集成。文庫オリジナル。
もくじ情報:1(不心得;大和丸;東支那海;屏東の蕃屋;小列車;基隆の結滞;時化;玄冬観桜の宴;砂糖黍;バナナの菓子;蟻と砂糖;船の御馳走;航路案内;迎暑;戻り道;神風機余録;蕃さんと私…(続く
内容紹介:台湾へもう一度行き度くて夢に見る様である――友人に招かれ鉄路で縦断した台湾をはじめ、日本郵船での太平洋戦争直前の客船紀行を集成。〈解説〉川本三郎
台湾はいつでも小鳥が啼いている。お正月に朝顔が咲き出す。まあ一ぺん来て御覧なさい―一九三九年十一月、精糖会社常務の友人に招かれ、鉄路で縦断した台湾紀行をはじめ、日本郵船の嘱託として主宰した船上座談会など、太平洋戦争開戦前夜の客船周遊記を集成。文庫オリジナル。
もくじ情報:1(不心得;大和丸;東支那海;屏東の蕃屋;小列車;基隆の結滞;時化;玄冬観桜の宴;砂糖黍;バナナの菓子;蟻と砂糖;船の御馳走;航路案内;迎暑;戻り道;神風機余録;蕃さんと私;「当世漫語」より;蓬莱島余談);2(波光漫筆;入船の記;三ノ宮の乞食;風穴;流民;岸壁の浪枕;山火事;門司の八幡丸;出船の記;タンタルス;波のうねうね);3(新田丸座談会覚書;新造;氷川丸座談会覚書;婦人接待係;沖の稲妻;虎を描いて;狗に類する;しっぽり濡るる)
著者プロフィール
内田 百〓(ウチダ ヒャッケン)
明治22年(1889)、岡山市に生まれる。六高を経て、大正3年、東京帝大独文科を卒業。この間、漱石の知遇を受け、門下の芥川龍之介、森田草平らを識る。以後、陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学などで教鞭をとる。無気味な幻想を描く第一創作集『冥途』をはじめとして多くの著作がある。昭和46年(1971)4月、八十二歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内田 百〓(ウチダ ヒャッケン)
明治22年(1889)、岡山市に生まれる。六高を経て、大正3年、東京帝大独文科を卒業。この間、漱石の知遇を受け、門下の芥川龍之介、森田草平らを識る。以後、陸軍士官学校、海軍機関学校、法政大学などで教鞭をとる。無気味な幻想を描く第一創作集『冥途』をはじめとして多くの著作がある。昭和46年(1971)4月、八十二歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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