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出版社名:ひつじ書房
出版年月:2022年2月
ISBN:978-4-8234-1129-8
351P 20cm
「大東亜」の読書編成 思想戦と日本語書物の流通/未発選書 30
和田敦彦/著
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内容紹介・もくじなど
戦時期の国内外で、日本の言語や文化を広げようとする営みが示すものとは。戦時下の国内での国民に対しての読書傾向調査や読書運動、占領した東南アジア各地の書籍流通・蔵書は、当時の文化統制/文化工作の姿を映し出す。『書物の日米関係』『越境する書物』の著者が、さらに東南アジアの日本語蔵書から思想戦の政策と実践を明らかにし、「大東亜」を捉え返す。
もくじ情報:“日本”を発信する;第1部 国内の文化統制から対外文化工作へ(再編される学知とその広がり―戦時下の国文学研究から;読書の統制と指導―読書傾向調査の時代;「東亜文化圏」という思想―文化工作の現場から);第2部 外地日本語蔵書から文化工作をとらえる(アジ…(続く
戦時期の国内外で、日本の言語や文化を広げようとする営みが示すものとは。戦時下の国内での国民に対しての読書傾向調査や読書運動、占領した東南アジア各地の書籍流通・蔵書は、当時の文化統制/文化工作の姿を映し出す。『書物の日米関係』『越境する書物』の著者が、さらに東南アジアの日本語蔵書から思想戦の政策と実践を明らかにし、「大東亜」を捉え返す。
もくじ情報:“日本”を発信する;第1部 国内の文化統制から対外文化工作へ(再編される学知とその広がり―戦時下の国文学研究から;読書の統制と指導―読書傾向調査の時代;「東亜文化圏」という思想―文化工作の現場から);第2部 外地日本語蔵書から文化工作をとらえる(アジアをめぐる日仏の文化工作―ベトナムに遺された日本語資料;日本を中心とした東南アジア研究へ―ハノイ日本文化会館蔵書から;戦時下インドネシアにおける日本語文庫構築 ほか);第3部 流通への遠い道のり(戦時期の日系人移民地の読書空間―日本語出版情報誌から;戦争表象を引き継ぐ―『城壁』の描く南京大虐殺事件);書物の流れを追いかけて
著者プロフィール
和田 敦彦(ワダ アツヒコ)
1965年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
和田 敦彦(ワダ アツヒコ)
1965年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。早稲田大学教育・総合科学学術院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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