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出版社名:勉誠社
出版年月:2022年2月
ISBN:978-4-585-37001-7
538P 27cm
中国道教美術史 漢魏晋南北朝篇
李松/著 土屋昌明/監訳 齋藤龍一/監訳 廣瀬直記/訳 熊坂聡美/訳 因幡聡美/訳
組合員価格 税込 36,575
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内容紹介・もくじなど
道教の美術とはなにか。道教の生成プロセスにまでさかのぼり、春秋戦国時代から漢そして三国時代にいたる、老子の神格化と視覚化の関係を「先道教美術」と位置付け、多くの新出資料を提示し徹底的に検討する。さらに南北朝時代北魏を「道教美術の成立」と定義し、北魏から隋時代にいたる膨大な道教像を時代ごとに整理し網羅的に集成、最新の研究に裏付けされた詳細な解説を付す。文献を中心とした道教研究とは一線を画し、現地調査による道教空間への接近、帛書・銅鏡・画像石・書法・絵画・彫刻など、道教美術研究の第一人者による「モノ」を起点とした総合的な考察の成果を示す。道教美術の全貌をオールカラーによる豊富な図版と共に紹介する大…(続く
道教の美術とはなにか。道教の生成プロセスにまでさかのぼり、春秋戦国時代から漢そして三国時代にいたる、老子の神格化と視覚化の関係を「先道教美術」と位置付け、多くの新出資料を提示し徹底的に検討する。さらに南北朝時代北魏を「道教美術の成立」と定義し、北魏から隋時代にいたる膨大な道教像を時代ごとに整理し網羅的に集成、最新の研究に裏付けされた詳細な解説を付す。文献を中心とした道教研究とは一線を画し、現地調査による道教空間への接近、帛書・銅鏡・画像石・書法・絵画・彫刻など、道教美術研究の第一人者による「モノ」を起点とした総合的な考察の成果を示す。道教美術の全貌をオールカラーによる豊富な図版と共に紹介する大著、待望の邦訳。
もくじ情報:第1章 先道教美術(「先道教美術」について;楚墓の文物から見た人と鬼神が共存する世界;漢晋銅鏡:羽人から諸神の出現へ;漢代の老子図像;洛陽から陝北へ:地下にあるカラーの天界 ほか);第2章 引用と相互作用:南北朝時代から隋時代の道教石刻造像(未完成の道教図像に関する設計書―顧〓之『画雲台山記』;北魏:長安から耀県へ;西魏「大統」時代;北周・北斉:限りある発展;隋代:天尊の出現 ほか)
著者プロフィール
李 松(リ ショウ)
ペンネーム:李淞、りしょう、Li Song。北京大学芸術学院教授、美術学博士、専門は中国宗教美術史。この分野で中国を代表する研究者である
李 松(リ ショウ)
ペンネーム:李淞、りしょう、Li Song。北京大学芸術学院教授、美術学博士、専門は中国宗教美術史。この分野で中国を代表する研究者である

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