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出版社名:小学館
出版年月:2022年8月
ISBN:978-4-09-453086-5
347P 15cm
琥珀の秋、0秒の旅/ガガガ文庫 ガは7-5
八目迷/〔著〕
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:世界の時間が止まるとき、二人の旅が始まる 麦野カヤトは、高校の修学旅行で北海道の函館を訪れていた。内気で友達のいない彼にとって、クラスメイトたちとの旅行は苦痛でしかない。それでも周りに合わせてグループ行動を続けていた、そのとき。 世界の時が止まった。 まるで神様が停止ボタンを押したみたいに、通行人も、車も、鳥も、自分以外のあらゆるものが静止した。喧騒が消え、静寂だけが支配する街のなか、動ける人間は麦野カヤトただ一人……かと思いきや、もう一人いた。地元の不良少女・井熊あきら。 「あんま舐めたこと言ってたらぶっ殺すかんな」 口調も性格もキツい彼女は、麦野とは正反対のタイプ。とはいえ、この…(続く
内容紹介:世界の時間が止まるとき、二人の旅が始まる 麦野カヤトは、高校の修学旅行で北海道の函館を訪れていた。内気で友達のいない彼にとって、クラスメイトたちとの旅行は苦痛でしかない。それでも周りに合わせてグループ行動を続けていた、そのとき。 世界の時が止まった。 まるで神様が停止ボタンを押したみたいに、通行人も、車も、鳥も、自分以外のあらゆるものが静止した。喧騒が消え、静寂だけが支配する街のなか、動ける人間は麦野カヤトただ一人……かと思いきや、もう一人いた。地元の不良少女・井熊あきら。 「あんま舐めたこと言ってたらぶっ殺すかんな」 口調も性格もキツい彼女は、麦野とは正反対のタイプ。とはいえ、この状況では自分たち以外に動ける者がいない。やがて二人は行動を共にする。 「琥珀の世界」――数日前に死んだ麦野の叔父が、そう呟いていたことを麦野は思い出す。叔父の言葉は、世界の時が止まったことに関係しているかもしれない。そう思い立った二人は、時を動かす手がかりを求めて、叔父の家がある東京を目指す。 時が止まった世界のなか、二人きりの旅が始まった。
修学旅行で函館を訪れていた内気な高校生・麦野カヤトは、世界の時が止まるという信じられない現象に見舞われる。自分以外のあらゆるものが静止した街で動けるのは彼一人…かと思いきや、もう一人いた。地元の不良少女・井熊あきら。二人で時を動かす方法を模索していると、麦野は数日前に死んだ叔父の「琥珀の世界」という言葉を思い出す。世界の時が止まったことに関係しているかもしれないと思い立った二人は、時を動かす手がかりを求めて、叔父の家がある東京を目指す。時が止まった世界のなか、二人きりの旅が始まった。

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