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出版社名:岩波書店
出版年月:2024年4月
ISBN:978-4-00-600477-4
357,26P 15cm
シモーヌ・ヴェイユ/岩波現代文庫 学術 477
冨原眞弓/著
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:シモーヌ・ヴェイユの34年の生涯は、「地表に蔓延する不幸」との闘いであった。工場でも、戦時下でも、嘘偽りなく、ありのままに世界をみようとした。膨大なテクストを読み込み、比類なき誠実さと、その原動力となった清冽な思考の全貌をみずみずしく描きだす。第一人者によるヴェイユ研究の決定版。
シモーヌ・ヴェイユの三四年の生涯は「地表に蔓延する不幸」との闘いであった。権威や甘言を自在に駆使する“巨獣”から思想の純粋さを守るため、いかなる集団への帰属も拒み、工場に、戦地に飛び込み、社会の周縁にとどまることを欲した。本書は、激動の時代を駆けぬけた哲学者の比類なき誠実さと、原動力となった清冽な知性の軌跡…(続く
内容紹介:シモーヌ・ヴェイユの34年の生涯は、「地表に蔓延する不幸」との闘いであった。工場でも、戦時下でも、嘘偽りなく、ありのままに世界をみようとした。膨大なテクストを読み込み、比類なき誠実さと、その原動力となった清冽な思考の全貌をみずみずしく描きだす。第一人者によるヴェイユ研究の決定版。
シモーヌ・ヴェイユの三四年の生涯は「地表に蔓延する不幸」との闘いであった。権威や甘言を自在に駆使する“巨獣”から思想の純粋さを守るため、いかなる集団への帰属も拒み、工場に、戦地に飛び込み、社会の周縁にとどまることを欲した。本書は、激動の時代を駆けぬけた哲学者の比類なき誠実さと、原動力となった清冽な知性の軌跡をたどる試みである。『重力と恩寵』ほか、主要著作の訳者が膨大なテクストを渉猟し完成させた、ヴェイユ研究の決定版。
もくじ情報:序章 家族・師・独立―パリ(一九〇九‐三一年);第1章 全体主義と革命幻想―パリ/ベルリン(一九三〇‐三三年);第2章 「遺書」としての「自由と社会的抑圧」―パリ(一九三四年);第3章 教室・工場・戦場のはざまで―パリ/バルセロナ(一九三四‐三六年);第4章 大戦への序曲―ヴェネツィア(一九三七‐三八年);第5章 不幸と注意力―ポルトガル/アッシジ/ソレーム(一九三五‐四〇年);第6章 政治の空白と思索の充溢―ヴィシー/マルセイユ(一九四〇‐四二年);第7章 大戦と戦後のはざまで―ニューヨーク(一九四二年);第8章 政治理論と神秘神学―ロンドン(一九四二‐四三年);第9章 根こぎと根づきの弁証法―ロンドン(一九四三年);終章 最後の使信―ロンドン~アシュフォード(一九四三年)
著者プロフィール
冨原 眞弓(トミハラ マユミ)
1954年生。パリ・ソルボンヌ大学大学院修了、哲学博士。聖心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
冨原 眞弓(トミハラ マユミ)
1954年生。パリ・ソルボンヌ大学大学院修了、哲学博士。聖心女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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