ようこそ!
マイページ
ご利用ガイド
組合員情報の変更
メールアドレスの変更
ログイン
サイトトップ
e
フレンズトップ
すべて
本
雑誌
CD
DVD・Blu-ray
クリア
本 こだわり検索
書名
著者名
商品説明
出版社名
出版年月
―
2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
2005
2004
2003
2002
2001
2000
1999
1998
1997
1996
1995
1994
1993
1992
1991
1990
1989
1988
1987
1986
1985
1984
1983
1982
年
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
月
以前
のみ
以降
ジャンル
選択してください
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
ISBNコード
予約商品を表示しない
検索
クリア
本 >
新書・選書
>
教養
>
PHP新書
出版社名:PHP研究所
出版年月:2024年6月
ISBN:978-4-569-85736-7
254P 18cm
神なき時代の「終末論」 現代文明の深層にあるもの/PHP新書 1396
佐伯啓思/著
組合員価格 税込
1,150
円
(通常価格 税込 1,210円)
割引率 5%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:しばしばフランス革命は、「自由主義」「社会主義」「保守主義」の三つの思想を生みだしたといわれるが、「保守主義」を欧州に残して、「自由主義」はアメリカへ、「社会主義」はソ連へ引き継がれたと見なしてよいだろう。この両国はその後それらのイデオロギーを世界に普及させることを目指すのだが、そうした志向の根底には『旧約聖書』の終末論が潜んでいた。『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしているのだ。本書では文明論の第一人者が、歴史の深部にある…(
続く
)
内容紹介:しばしばフランス革命は、「自由主義」「社会主義」「保守主義」の三つの思想を生みだしたといわれるが、「保守主義」を欧州に残して、「自由主義」はアメリカへ、「社会主義」はソ連へ引き継がれたと見なしてよいだろう。この両国はその後それらのイデオロギーを世界に普及させることを目指すのだが、そうした志向の根底には『旧約聖書』の終末論が潜んでいた。『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしているのだ。本書では文明論の第一人者が、歴史の深部にある『旧約聖書』の影響力、さらには文明の「根源感情」を論じ、現代を捉え直す。巻末には『人新世の「資本論」』の著者斎藤幸平氏との「保守×左派」対談も収録。「どうして日本人はこんなにも資本主義が好きなのか」という問いや、マルクスについての疑問、資本主義に対して半身で構えるための「コモン」などについての議論を展開する。●承認欲求がやがて対等願望に●ユダヤ教の「他民族への優越」が受け継がれた●歴史の四層の構造●「市民的資本主義」と「ユダヤ的資本主義」●ヨーロッパの根源感情●ロシアの「終末への熱狂」●支配されるものの知恵--イギリスの保守主義とは
ロシアの狂気、アメリカの独善を生み出すものの正体。『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしている。歴史の深部にある『旧約聖書』の影響力、さらには文明の「根源感情」を論じ、現代を捉え直す。斎藤幸平氏との「保守×左派」対談も収録。
もくじ情報:第1章 現代によみがえる終末論(われわれが置かれている分岐点;『旧約聖書』と終末論);第2章 「はじめの人間」と「おわりの人間」(グローバリズムの歴史意識;歴史のはじまりに立つ「最初の人間」;「自由」の意味の大転換;ニーチェの洞察とリベラルの崩壊);第3章 文明の四層構造(冷戦後の世界秩序の崩壊;「歴史の終わり」が「文明の衝突」を生みだす;ロシアの挫折と、プーチンの屈辱;西欧近代を作ったユダヤ・キリスト教;文明の「根源感情」);第4章 アメリカとロシアを動かすメシアニズム(「文明」と「文化」の論理;西欧文明とスラブ文明の軋轢;ロシア的な憂鬱;『旧約聖書』の影響下にある世界);終章 もうひとつの歴史観(「リベラルな価値」の真価とは;支配されるものの知恵;「時効の原理」と宗教的精神;人間を突き動かす価値観);特別対談 「資本主義」への異論のススメ(斎藤幸平×佐伯啓思)
著者プロフィール
佐伯 啓思(サエキ ケイシ)
社会思想家。京都大学人と社会の未来研究院特任教授。京都大学名誉教授。1949年、奈良県生まれ。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。広島修道大学商学部講師、滋賀大学経済学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て現職。『隠された思考』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、『現代日本のリベラリズム』(講談社)で読売論壇賞、『「アメリカニズム」の終焉』(中公文庫)で東畑記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
佐伯 啓思(サエキ ケイシ)
社会思想家。京都大学人と社会の未来研究院特任教授。京都大学名誉教授。1949年、奈良県生まれ。東京大学経済学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。広島修道大学商学部講師、滋賀大学経済学部助教授、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て現職。『隠された思考』(筑摩書房)でサントリー学芸賞、『現代日本のリベラリズム』(講談社)で読売論壇賞、『「アメリカニズム」の終焉』(中公文庫)で東畑記念賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
同じ著者名で検索した本
さらば、欲望 資本主義の隘路をどう脱出するか/幻冬舎新書 さ-6-2
佐伯啓思/著
死にかた論/新潮選書
佐伯啓思/著
近代の虚妄 現代文明論序説
佐伯啓思/著
異論のススメ正論のススメ/A&F BOOKS
佐伯啓思/著
死と生/新潮新書 774
佐伯啓思/著
経済成長主義への訣別/新潮選書
佐伯啓思/著
反・民主主義論/新潮新書 687
佐伯啓思/著
さらば、資本主義/新潮新書 641
佐伯啓思/著
20世紀とは何だったのか 西洋の没落とグローバリズム/PHP文庫 さ61-2
佐伯啓思/著
ロシアの狂気、アメリカの独善を生み出すものの正体。『旧約聖書』によると、歴史の最終局面では世界は破滅し、その前(後という説もある)に至福のユートピアを迎える。この終末論に基づく歴史観が、「神」が姿を見せない現代においてもアメリカ・ロシアを突き動かしている。歴史の深部にある『旧約聖書』の影響力、さらには文明の「根源感情」を論じ、現代を捉え直す。斎藤幸平氏との「保守×左派」対談も収録。
もくじ情報:第1章 現代によみがえる終末論(われわれが置かれている分岐点;『旧約聖書』と終末論);第2章 「はじめの人間」と「おわりの人間」(グローバリズムの歴史意識;歴史のはじまりに立つ「最初の人間」;「自由」の意味の大転換;ニーチェの洞察とリベラルの崩壊);第3章 文明の四層構造(冷戦後の世界秩序の崩壊;「歴史の終わり」が「文明の衝突」を生みだす;ロシアの挫折と、プーチンの屈辱;西欧近代を作ったユダヤ・キリスト教;文明の「根源感情」);第4章 アメリカとロシアを動かすメシアニズム(「文明」と「文化」の論理;西欧文明とスラブ文明の軋轢;ロシア的な憂鬱;『旧約聖書』の影響下にある世界);終章 もうひとつの歴史観(「リベラルな価値」の真価とは;支配されるものの知恵;「時効の原理」と宗教的精神;人間を突き動かす価値観);特別対談 「資本主義」への異論のススメ(斎藤幸平×佐伯啓思)