内容紹介：何を選んで「食べる」か、「食べない」かが健康寿命を決める！最新研究でわかった生きるために必要な栄養素の真実。水の飲み方から野菜やお肉の部位や食べ方、間食のタイミングまで！　今知りたい最新知識が見開き＆図解で一目でわかる！●糖質の摂り過ぎが老化を早める●ビタミンＡやＣなどの抗酸化ビタミンが脳卒中を防ぐ●トマトのリコピンは細胞のがん化を防ぐ●高齢者はタンパク質は１日１００ｇ以上摂取すると良い●鶏肉は疲労回復物質の豊富なむね肉を●野菜や果物はうつ病予防にも効果的。よく食べる人は幸福度も高い傾向に●小松菜、チンゲンサイ、ほうれんそうなど緑の野菜が脳の老化を防ぐ●タンパク質が健康寿命を延ばす●コーヒーはがん、心臓病、脳卒中を予防●カレーが認知症を予防する！？●予防に必要な７つの栄養素＋αとは●筋肉量は何歳になっても増やせる
長生きするための本当に役に立つ栄養学の新常識。
もくじ情報：第１章　栄養学の基本と最新常識（栄養学はアップデートされている　生きるために必要な栄養素とは？；３大栄養素　糖質　糖質の摂りすぎは老化を加速させる　ほか）；第２章　生活習慣病、がん予防に効く栄養素（がん、心疾患、脳卒中を予防　長生きするには生活習慣病とがんを避けよ；冷やごはんが血糖値の急上昇を防ぐ　レジスタントスターチが糖尿病を予防　ほか）；第３章　認知症を予防する栄養素（認知症は食べ物で予防できる　アルツハイマー病の原因は栄養不足も；カレー粉が脳神経細胞を増やす　ターメリックの色素が認知症を予防　ほか）；第４章　寝たきりを予防する栄養素（たんぱく質不足で筋力低下に　寝たきり予防はたんぱく質の摂取から；筋肉は減らずに脂肪だけが減少　たんぱく質を摂って筋肉量減少を予防　ほか）；第５章　みるみる体が変わる最強の食べ方と生活習慣（ケトジェニック体質に変える　予防のための食べ方の基本はケトン体食；少食で眠っていた遺伝子が目覚める　長寿遺伝子を活性化させるカギは少食　ほか）

白澤　卓二(シラサワ　タクジ)
１９５８年神奈川県生まれ。白澤抗加齢医学研究所所長、医学博士。お茶の水健康長寿クリニック院長。１９８２年千葉大学医学部卒業後、呼吸器内科に入局。１９９０年同大学院医学研究科博士課程修了、医学博士。東京都老人総合研究所病理部門研究員、同神経生理部門室長、分子老化研究グループリーダー、老化ゲノムバイオマーカー研究チームリーダーを経て、２００７年より２０１５年まで順天堂大学大学院医学研究科加齢制御医学講座教授。専門は寿命制御遺伝子の分子遺伝学、アルツハイマー病の分子生物学、アスリートの遺伝子研究。国際予防医学協会理事長、白澤抗加齢医学研究所所長、白澤美術館館長、Ｒｅｓｉｄｅｎｃｅ　ｏｆ　Ｈｏｐｅ館林代表、医療法人社団健長会理事長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）