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出版社名:農山漁村文化協会
発売日:2025年7月7日
雑誌JAN:4910034760855
雑誌コード:03476-08
現代農業増刊 2025年8月号
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「季刊地域 夏号(62号)」|
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商品の内容
今号の特集は「有機農業 点を面にする」です。地球温暖化対策と並んで持続可能な食料システムの構築は世界的な課題。日本では農水省が2021年に「みどりの食料システム戦略」(みどり戦略)を策定し、2050年までに有機農業を全耕地の25%(100万ha)に拡大する目標を掲げています。有機農業に地域ぐるみで取り組む「オーガニックビレッジ宣言」をした市町村は131まで増えました。有機農業は化学肥料や化学農薬を使わない農業とされていますが、それは一面的な捉え方に過ぎません。特集で取り上げた各地の事例がそれ浮き彫りにします。お米の高騰を受けて、有機農業で小さい米づくりを始める人が増えるかも。それぞれの始まりの…(続く
今号の特集は「有機農業 点を面にする」です。地球温暖化対策と並んで持続可能な食料システムの構築は世界的な課題。日本では農水省が2021年に「みどりの食料システム戦略」(みどり戦略)を策定し、2050年までに有機農業を全耕地の25%(100万ha)に拡大する目標を掲げています。有機農業に地域ぐるみで取り組む「オーガニックビレッジ宣言」をした市町村は131まで増えました。有機農業は化学肥料や化学農薬を使わない農業とされていますが、それは一面的な捉え方に過ぎません。特集で取り上げた各地の事例がそれ浮き彫りにします。お米の高騰を受けて、有機農業で小さい米づくりを始める人が増えるかも。それぞれの始まりの点が、消費者・市民も巻き込んで面として広がりつつあります。

目次
今号の撮っておき! 令和の米騒動と棚田オーナー制 3

特集
有機農業 点を面にする
無農薬・無化学肥料だけじゃない それぞれの有機農業拡大中! 富山県南砺市 8
オーガニックビレッジ進行中 19
長野県松川町 なぜ学校給食からなのか、を見た 26
福島県二本松市 地元の女性たちもウズウズしてきた あだたら食農Shoolfarm 32
山形県川西町 どんどん広がる「菌ちゃん農法」 川西町産業振興課 栗栖和也 36
常陸大宮市 深水代かきで田んぼの雑草対策 38
JAが有機農業研究会をつくった理由 JA水戸・園部優組合長に聞く 40

○消費者も巻き込む
有機農業でむらににぎわいを取り戻す ゆうき農園みよし村 八木直樹 46
保育園×有機農業で地域とつながった わかな保育園 大橋久絵 50
PGSで有機農業の地産地消を推進 長野県農政部農業技術課 雲崎凌 52
たくさんの鳥たちに感動「なつみずたんぼ」 山形県三川町 菅原孝明 54

○使い切れない農地を活かす
「三年晩茶」 放棄茶園の復活で地域が一つに みんなとふるさと 伊川健一 58
有機農業の学校 宮崎県綾町農林振興課 森本隆太 62
有機サツマイモ アグリ・コーポレーション 佐藤義貴 64

もの申す
お米の値段、どうあるべきか?
「令和の米騒動」でわかった 今こそ直接支払導入の好機 明治大学教授 作山巧 67
戸別所得補償の経験に学ぶ 米の直接支払のメカニ…他

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