第３８回（１９８８年）ベルリン国際映画祭　フェリックス賞／第４６回（１９８９年）ヴェネチア国際映画祭　国際批評家連盟賞
小学生の男の子パヴェウと暮らす大学教授のクシシュトフ。ある日、パヴェウから「死って何？」と問われ、魂や神を信じないクシシュトフは戸惑う。やがてクシシュトフを予想だにしない悲劇が襲い、彼は「神の存在」と向き合わなくてはならなくなり…。クシシュトフ・キェシロフスキが遺した“愛”の巨編。旧約聖書の・戒をモチーフに、ワルシャワの巨大アパートに暮らす人々の人生模様を綴った連作集。