有名映画プロデューサーが殺された。容疑者の新人女優マドレーヌはプロデューサーに襲われ「自分の身を守るために撃った」と自供。弁護士ポーリーヌと共に、鮮やかな弁論と感動的なスピーチで陪審員や大衆の心をつかみ、正当防衛で無罪を勝ち取る。ところが、真犯人は自分だというオデットが現れ、マドレーヌたちが手にした富も名声も自分のものだという。こうして、女たちによる「犯人の座」をかけた駆け引きが始まる―。
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