第７６回（２０１９年）ヴェネチア国際映画祭　銀獅子賞
１８９５年１月、大勢の軍関係者が見守る式典の場でアルフレッド・ドレフェス大尉は、勲章を剥ぎ取られ、軍籍を剥奪されてしまう。彼は無実を主張していたが、スパイ容疑でパリ軍法会議で有罪を宣告された。式典に立ち会ったジョルジュ・ピカールは、かつての教え子ドレフェスの姿を複雑な思いで見つめていた。その後、中佐に昇格したピカールは防諜部に移動し、一通の電報をきっかけにエステラジー少佐にスパイ疑惑を抱くが…。