スナイパーのサムは、数々の暗殺を完璧に遂行してきたが、ある任務でターゲットではない人間を初めて撃ってしまう。良心の呵責に苛まれ引退を決意したサムは、最後の任務でパートナーのケンと高級ホテルの最上階の部屋へ。見晴らしの良いその部屋は、狙撃に打って付けだが、それは狙われる側としても同様だった。突如としてサムたちを銃弾の嵐が襲う。割れた窓ガラスの先に立ち並ぶ高層ビルのどこかに、狙撃手が潜んでいるのだ―。
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