神州と呼ばれた９国が乱戦し、離陽が８国を滅ぼし天下統一をした。中でも離陽王朝の北椋鉄騎は無敵の勢いを誇る。そんな最強勢力を率いる北椋の当主・徐驍の息子で北椋の世子の徐鳳年は、政略結婚から逃げるため馬方の黄と共に身を隠す。３年後、徐驍との約束通り北椋に戻ると家族がバラバラになっていた。さらに苦楽を共にした黄の訃報が届く。徐鳳年は北椋と家族を守るため、父とは全く違う北椋王になることを決意する…。
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