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出版社名:山川出版社
出版年月:2006年5月
ISBN:978-4-634-54640-0
106P 21cm
近代日本の海外学術調査/日本史リブレット 64
山路勝彦/著
組合員価格 税込 792
(通常価格 税込 880円)
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台湾・シベリア・南洋諸島・満州など,明治~戦前期に異文化研究を志した人類学者の足跡を,植民地行政との関わりのなかで考える。
台湾・シベリア・南洋諸島・満州など,明治~戦前期に異文化研究を志した人類学者の足跡を,植民地行政との関わりのなかで考える。
内容紹介・もくじなど
明治期以後、多くの日本人が海外に出向き、異なる文化に出会ってきました。人類学者もそのなかの一員です。この学問は、自分とは異なる人たちの文化を記述することに携わってきました。その方法は伝統的に野外調査を中心にしていて、生身の人間とじかに接して研究を行ってきたという、他の学問とは違ったえがたい特色をもっています。しかしまた、その生身の人間とはおもに植民地の住民であって、しがたって人類学は植民地を舞台に研究を進めてきたという一面ももっています。読者の皆さまには、こうした歴史を踏まえて、学術調査のありかたを考えるよすがになれば、と希望しています。
もくじ情報:人類学者の学的営み;1 学術調査の黎明期;…(続く
明治期以後、多くの日本人が海外に出向き、異なる文化に出会ってきました。人類学者もそのなかの一員です。この学問は、自分とは異なる人たちの文化を記述することに携わってきました。その方法は伝統的に野外調査を中心にしていて、生身の人間とじかに接して研究を行ってきたという、他の学問とは違ったえがたい特色をもっています。しかしまた、その生身の人間とはおもに植民地の住民であって、しがたって人類学は植民地を舞台に研究を進めてきたという一面ももっています。読者の皆さまには、こうした歴史を踏まえて、学術調査のありかたを考えるよすがになれば、と希望しています。
もくじ情報:人類学者の学的営み;1 学術調査の黎明期;2 植民地統治と研究調査;3 人類学者と海外調査;4 戦時下の人類学
著者プロフィール
山路 勝彦(ヤマジ カツヒコ)
1942年東京生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程修了。社会学博士(関西学院大学)。関西学院大学社会学部教授。専攻、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
山路 勝彦(ヤマジ カツヒコ)
1942年東京生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程修了。社会学博士(関西学院大学)。関西学院大学社会学部教授。専攻、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)