内容紹介：「黄金の三日間」を意識して学級開きを行うのと行わないのとでは天国と地獄の違いがあると編者は言う。とにかく学級の組織を持続させることに全力をつくす。「黄金の三日間」に全精力を集中せよ。それがその一年の教師生活を左右するのだと強調する実録事例集。
もくじ情報：１　一年間の明暗を分ける黄金の三日間（黄金の三日間を知る前と後―統率者としての自覚を持つことの重要性を思い知る；どんなやんちゃ坊主も素直になる黄金の三日間とは？―クラスのしくみやルール作りに全力を挙げるとき　ほか）；２　一年間クラスを安定させる学級のしくみを作る（シンプルだから毎日続く朝の会・帰りの会の進め方―子どもたちだけでできるメニューにしておく；力をつける朝自習メニュー　漢字・計算・視写・読書―子どもたちから質問が出ない自習をさせる　ほか）；３　学習に巻き込む知的で楽しい授業開きのネタ（三年生　国語の授業開き―「口に二画たしてできる漢字」の授業；三年生　算数の授業開き―キーワードは「システム」「楽しい授業」「実態把握」　ほか）；４　一年間を支える教科の学び方の指導（すべての教科の基礎学力を支える国語の音読指導―様々なバリエーションで音読させる；三ステップでだれでも一〇〇点がとれる漢字指導―指書き・なぞり書き・写し書き　ほか）；５　コピーしてスグに使える黄金の三日間　ＦＡＸ資料集（新三年生進級テスト　二年生で習った漢字；算数テスト　二年生の復習　ほか）

甲本　卓司(コウモト　タクジ)
ＴＯＳＳ岡山サークルＭＡＫ代表。『ジュニア・ボランティア教育＆総合的な学習』誌編集長。岡山県久米南町立弓削小学校勤務（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）