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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2008年10月
ISBN:978-4-588-00899-3
194,9P 20cm
真理の場所/真理の名前/叢書・ウニベルシタス 899
エティエンヌ・バリバール/著 堅田研一/訳 沢里岳史/訳
組合員価格 税込 2,376
(通常価格 税込 2,640円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:真理概念は従来、イデオロギーを非真理として排除し、この排除作用を前提にして政治権力が成立していた。バリバールはこの真理と権力の結合をホッブズに見てとると同時に、スピノザを基にイデオロギーを真理の不可欠の要素とする思考を展開し、真理と非真理、つまり一つの真理と別の真理との共存を可能にするデモクラシー主義的な政治体制を構想、バリバール哲学が凝縮された好篇。
ホッブズとスピノザの政治哲学、さらにカンギレム、バシュラールらの科学哲学の成果を踏まえ、イデオロギーを非真理として排除してきた従来の真理概念を再考し、真理と非真理の共存を可能にする「真理のデモクラシー主義」を構想するバリバールの思索の…(続く
内容紹介:真理概念は従来、イデオロギーを非真理として排除し、この排除作用を前提にして政治権力が成立していた。バリバールはこの真理と権力の結合をホッブズに見てとると同時に、スピノザを基にイデオロギーを真理の不可欠の要素とする思考を展開し、真理と非真理、つまり一つの真理と別の真理との共存を可能にするデモクラシー主義的な政治体制を構想、バリバール哲学が凝縮された好篇。
ホッブズとスピノザの政治哲学、さらにカンギレム、バシュラールらの科学哲学の成果を踏まえ、イデオロギーを非真理として排除してきた従来の真理概念を再考し、真理と非真理の共存を可能にする「真理のデモクラシー主義」を構想するバリバールの思索の精髄。
もくじ情報:第1章 真理の制定―ホッブズとスピノザ;第2章 真理の場所/真理の名前;第3章 切断と改鋳―イデオロギーにおける諸科学の真理効果;第4章 真なるもののうちにある?―ジョルジュ・カンギレムの哲学における科学と真理
著者プロフィール
バリバール,エティエンヌ(バリバール,エティエンヌ)
1942年生まれの現代フランスの哲学者。1960年から5年間高等師範学校に学び、師のルイ・アルチュセールに出会う。1965年『資本論を読む』をアルチュセールと共同執筆する。当時20代前半の若さであった。1968年からパリ第一大学で助手・講師・助教授をつとめ、94年からはパリ第十大学(ナンテール校)の教授として政治哲学・道徳哲学を担当している。マルクスとマルクス主義の研究分野で造詣が深く、アルチュセール亡きあと国際的に最も注目されている哲学者のひとり
バリバール,エティエンヌ(バリバール,エティエンヌ)
1942年生まれの現代フランスの哲学者。1960年から5年間高等師範学校に学び、師のルイ・アルチュセールに出会う。1965年『資本論を読む』をアルチュセールと共同執筆する。当時20代前半の若さであった。1968年からパリ第一大学で助手・講師・助教授をつとめ、94年からはパリ第十大学(ナンテール校)の教授として政治哲学・道徳哲学を担当している。マルクスとマルクス主義の研究分野で造詣が深く、アルチュセール亡きあと国際的に最も注目されている哲学者のひとり