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出版社名:法政大学出版局
出版年月:2009年1月
ISBN:978-4-588-10012-3
302,6P 20cm
散歩の文化学 1/ホモ・アンブランスの誕生/《思想*多島海》シリーズ 12
前野佳彦/著
組合員価格 税込 3,465
(通常価格 税込 3,850円)
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ホモ・アンブランス(散歩人)は、〈界隈〉という〈見えない都市〉の系譜を紡いできた。散歩の古層と深層を照らす。(2)も発売。
ホモ・アンブランス(散歩人)は、〈界隈〉という〈見えない都市〉の系譜を紡いできた。散歩の古層と深層を照らす。(2)も発売。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:人間は一体いつ頃から、散歩を始めたのか。ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、散歩は、都市生活の倍音を伴った一つの原初的な定位行動として、〈界隈〉という〈見えない都市〉の隠れた系譜を脈々と紡いできた。ソクラテスのアゴラから、ベンヤミンのパサージュ、戦後日本の焼跡・闇市的界隈に及ぶ、散歩という日常行動の古層と深層を照らし出す記号論的考察。
ヒトは一体いつ頃から、散歩を始めたのか―ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、都市生活の倍音を伴ったひとつの原初的な定位行動として、散歩は“界隈”という“見えない都市”の隠れた系譜を脈々と紡いできた。バビロンの広場で“…(続く
内容紹介:人間は一体いつ頃から、散歩を始めたのか。ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、散歩は、都市生活の倍音を伴った一つの原初的な定位行動として、〈界隈〉という〈見えない都市〉の隠れた系譜を脈々と紡いできた。ソクラテスのアゴラから、ベンヤミンのパサージュ、戦後日本の焼跡・闇市的界隈に及ぶ、散歩という日常行動の古層と深層を照らし出す記号論的考察。
ヒトは一体いつ頃から、散歩を始めたのか―ホモ・アンブランス(散歩人)は古代都市とともに誕生し、都市生活の倍音を伴ったひとつの原初的な定位行動として、散歩は“界隈”という“見えない都市”の隠れた系譜を脈々と紡いできた。バビロンの広場で“神義”を乞う人、アゴラを歩くソクラテス、パサージュの遊歩人ベンヤミン、戦後日本の焼跡・闇市の歩行者らに及ぶ、散歩という日常行動の古層と深層を照らし出す。うろつき、立ち止まり、曲がりくねる“ろば”=生活者の視点から捉えた都市の原像。
もくじ情報:“散歩人”の誕生と輪廻転生;第1部 散歩人の発生学的根拠―界隈の系譜学(“人間の道/ろばの道”;文法的記憶喪失―ゲームの履歴;焼跡‐闇市‐商店街―“界隈”の散歩人;パチンコ屋‐パサージュ‐ブルヴァール―陶酔と覚醒;文体の履歴―定位シンタクスの浮遊);第2部 古代的界隈を歩いた人々(予備的考察 都市から領邦へ―古代的制度圧の型;古代バビロニアの散歩人―“神義論”の発生;ソクラテス―アゴラの散歩人);結び 界隈の系譜とその情念型
著者プロフィール
前野 佳彦(マエノ ヨシヒコ)
1953年福岡県生まれ。74年東京大学法学部中退、79年同大学院人文科学研究科修士課程修了、80~84年シュトゥットガルト大学・ロンドン大学付属ワールブルク研究所に留学。84年シュトゥットガルト大学哲学部博士学位(Dr.phil.)取得。現在、博士後期課程大学院生を中心に“文化記号塾”主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
前野 佳彦(マエノ ヨシヒコ)
1953年福岡県生まれ。74年東京大学法学部中退、79年同大学院人文科学研究科修士課程修了、80~84年シュトゥットガルト大学・ロンドン大学付属ワールブルク研究所に留学。84年シュトゥットガルト大学哲学部博士学位(Dr.phil.)取得。現在、博士後期課程大学院生を中心に“文化記号塾”主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)