ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:以文社
出版年月:2010年11月
ISBN:978-4-7531-0285-3
359P 22cm
「近代の超克」と京都学派 近代性・帝国・普遍性
酒井直樹/編 磯前順一/編
組合員価格 税込 3,564
(通常価格 税込 3,960円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
アジア・太平洋戦争のさなか、1942年の座談会「近代の超克」をめぐる、日本、欧米、アジアの研究者による国際シンポジウム。「近代の超克」の座談会には参加しなかった三木清も含め、西田幾多郎から田邊元を経て、第三世代の三木や西谷啓治へ繋がっていく京都学派は、特に新カント派、マルクス、ヘーゲル、フッサール、ハイデッガーを丹念に読破し、西洋近代思想の受容に多大な成果を上げると同時に、日本特有の「文化」という言説を創出してきた。その壮大な経緯を批判的に再検討する国際シンポジウム。
もくじ情報:パックス・アメリカーナの下での京都学派の哲学;1 「近代の超克」と京都学派(「近代の超克」と京都学派―近代性・帝国…(続く
アジア・太平洋戦争のさなか、1942年の座談会「近代の超克」をめぐる、日本、欧米、アジアの研究者による国際シンポジウム。「近代の超克」の座談会には参加しなかった三木清も含め、西田幾多郎から田邊元を経て、第三世代の三木や西谷啓治へ繋がっていく京都学派は、特に新カント派、マルクス、ヘーゲル、フッサール、ハイデッガーを丹念に読破し、西洋近代思想の受容に多大な成果を上げると同時に、日本特有の「文化」という言説を創出してきた。その壮大な経緯を批判的に再検討する国際シンポジウム。
もくじ情報:パックス・アメリカーナの下での京都学派の哲学;1 「近代の超克」と京都学派(「近代の超克」と京都学派―近代性・帝国・普遍性;座談会「近代の超克」の思想喪失―近代とその超克をめぐる対立;西谷啓治と近代の超克(一九四〇‐一九四五年));2 三木清と帝国の哲学―普遍性をめぐって(東亜共同体論と普遍性をめぐって―主体的技術論序説;「近代の超克」と「中国革命」―戦後日本思想史における二つのモメント);3 「近代の超克」と「世界史的立場と日本」―帝国の役割(「近代の超克」思想と「大東亜共栄圏」構想をめぐって;同化あるいは超克―植民地朝鮮における近代超克論);4 総合研究:日本における西洋近代の経験(近代との格闘―ジェイムズ・カズンズと日本・インド・脱植民地の文化;西洋の針路の喪失/東漸の終焉と脱ヨーロッパ化;「西側」近代性に対する抵抗と、「東洋的」沈潜への誘惑と)
著者プロフィール
酒井 直樹(サカイ ナオキ)
1946年生まれ。シカゴ大学人文学部極東言語研究学科博士課程修了。現在、コーネル大学教授
酒井 直樹(サカイ ナオキ)
1946年生まれ。シカゴ大学人文学部極東言語研究学科博士課程修了。現在、コーネル大学教授