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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
新野 緑(ニイノ ミドリ)
1956年、兵庫県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。大阪大学博士(文学)。現在、神戸市外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 新野 緑(ニイノ ミドリ)
1956年、兵庫県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。大阪大学博士(文学)。現在、神戸市外国語大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:第1章 笑う「自己」、笑われる「自己」―『エマ』における認識;第2章 自伝とその虚構化をめぐって―『マンスフィールド・パーク』とギャスケルの『妻たちと娘たち』;第3章 空白の語るもの―『アグネス・グレイ』における自己形成;第4章 ニューゲイト・ノヴェルとライフ・ライティング―ブルワー=リットン、エインズワース、サッカレィ、ディケンズ;第5章 記憶の形―ディケンズとクリスマス物語;第6章 移動する「自己」―ディケンズ『迷子に…(続く)
もくじ情報:第1章 笑う「自己」、笑われる「自己」―『エマ』における認識;第2章 自伝とその虚構化をめぐって―『マンスフィールド・パーク』とギャスケルの『妻たちと娘たち』;第3章 空白の語るもの―『アグネス・グレイ』における自己形成;第4章 ニューゲイト・ノヴェルとライフ・ライティング―ブルワー=リットン、エインズワース、サッカレィ、ディケンズ;第5章 記憶の形―ディケンズとクリスマス物語;第6章 移動する「自己」―ディケンズ『迷子になって』と「歩くこと」;第7章 反復の恐怖―ディケンズ「信号手」の深層;第8章 「知ること」の不幸―エリオット『引き上げられたヴェール』とディケンズの短編小説;第9章 「自己」の在り処―『フロス河畔の水車小屋』と『辛い時代』;第10章 ギッシングにおける「書く」自己、「読む」自己