乳幼児期は「早期英才教育」に惑わされず―学童期以後、大きな力を発揮する、人間としての土台を育てるとき！さくら・さくらんぼ・第２さくら保育園の創設者・斎藤公子が育ててきた子ども：健常児も障害児もが、いま人類がかかえる困難な世界に自らとび込んで、人々の不幸な状況を切り拓いてゆく姿を描く。
もくじ情報：序章　戦争孤児たちを預かって；第１章　母親たちに支えられて；第２章　障害児が織りなした錦たち；第３章　乳児期につまずきがあった子どもたち；第４章　学習の道のりをたどって；第５章　集中力を育てるリズム遊び；第６章　子どもの感性を豊かに育てるために；終章　健常児も、障害児も

斎藤　公子(サイトウ　キミコ)
さくら・さくらんぼ・第二さくら保育園創設者。１９２０年生まれ（島根県隠岐）。１９３９年に東京女子高等師範学校保育実習科を卒業。２００９年没（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）