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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
岡本 隆司(オカモト タカシ)
1965年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授を経て、京都府立大学教授。専攻は東洋史・近代アジア史。著書に『近代中国と海関』(大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ』(サントリー学芸賞受賞)、『中国の誕生』(樫山純三賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 岡本 隆司(オカモト タカシ)
1965年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。博士(文学)。宮崎大学助教授を経て、京都府立大学教授。専攻は東洋史・近代アジア史。著書に『近代中国と海関』(大平正芳記念賞受賞)、『属国と自主のあいだ』(サントリー学芸賞受賞)、『中国の誕生』(樫山純三賞、アジア・太平洋賞特別賞受賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
中国の偉人はなぜ「悪党」ばかりなのか―?後周の世宗・明の永楽帝ら、虐殺を重ねた支配者たち。安禄山・馮道ら、権力に執権した裏切者たち。王安石・梁啓超ら、独り善がりな改革者たち。李卓吾・康有為ら、過激な教えを説いた思想家たち。12人の生涯をたどり、彼ら…(続く)
中国の偉人はなぜ「悪党」ばかりなのか―?後周の世宗・明の永楽帝ら、虐殺を重ねた支配者たち。安禄山・馮道ら、権力に執権した裏切者たち。王安石・梁啓超ら、独り善がりな改革者たち。李卓吾・康有為ら、過激な教えを説いた思想家たち。12人の生涯をたどり、彼らが「悪の道」に堕ちた背景を解き明かす。現代中国の悪党たちも射程に入れた、圧巻の1400年史!
もくじ情報:はじめに―「中華帝国」と「悪党たち」;第1章 「中華帝国」のあけぼの―大唐帝国;第2章 カオスの帝国―五代;第3章 最強の最小帝国―宋;第4章 再生した帝国・変貌する帝国―明;第5章 挫折する近代―明;第6章 甦る近代の変革―清末民国;おわりに―あらためて「中華帝国」と「悪党たち」