ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:育鵬社
出版年月:2022年9月
ISBN:978-4-594-09162-0
295P 19cm
黒化する世界 民主主義は生き残れるのか?
北野幸伯/著
組合員価格 税込 1,683
(通常価格 税込 1,870円)
割引率 10%
在庫あり
生協宅配にてお届け
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
内容紹介:急速に黒化(独裁化)する世界。日本の民主主義は、生き残ることができるのか? 戦後、自由民主主義勢力は、「赤化」(共産化)の恐怖に怯えていました。東欧、中国、北朝鮮、東南アジア、中南米、アフリカ、赤化勢力は、世界に広がっていたのです。しかし、1991年12月、赤化勢力の”ラスボス”ソ連が崩壊。「ついに自由民主主義の時代が来た!」と、西側世界の人々は歓喜しました。 ソ連が消滅し、「アメリカ一極時代」が到来します。ところが、これで戦いは終わりませんでした。西欧はEU拡大により、ソ連崩壊によって解放された東欧を吸収。欧州共通通貨ユーロを基軸通貨化することで、アメリカからの覇権奪回を目論みます…(続く
内容紹介:急速に黒化(独裁化)する世界。日本の民主主義は、生き残ることができるのか? 戦後、自由民主主義勢力は、「赤化」(共産化)の恐怖に怯えていました。東欧、中国、北朝鮮、東南アジア、中南米、アフリカ、赤化勢力は、世界に広がっていたのです。しかし、1991年12月、赤化勢力の”ラスボス”ソ連が崩壊。「ついに自由民主主義の時代が来た!」と、西側世界の人々は歓喜しました。 ソ連が消滅し、「アメリカ一極時代」が到来します。ところが、これで戦いは終わりませんでした。西欧はEU拡大により、ソ連崩壊によって解放された東欧を吸収。欧州共通通貨ユーロを基軸通貨化することで、アメリカからの覇権奪回を目論みます。KGB出身のプーチンによって復活した新生ロシアは、旧ソ連圏の覇権をかけた戦いを開始。そして、リーマンショックから起こった「100年に1度の大不況」。アメリカ一極時代は、わずか16年で終焉したのです。 新たに「米中二極時代」が始まりました。中国は、世界的大不況の最中にあっても9~10%の成長をつづけ、求心力を急速に強めていきます。2015年、中国が創設した国際金融機関AIIBには、57か国が参加。(現在は100か国)その中には、イギリス、フランス、ドイツ、イスラエル、オーストラリアなど、アメリカの制止を振り切って参加した「親米諸国群」の姿もあったのです。 そして、「連鎖黒化現象」がはじまりました。香港、ロシア、ベラルーシ、ミャンマー、アフガニスタンで。「赤化」は共産主義化ですが、「黒化」は独裁化です。中国とロシアがそろって「黒化」したことで、独裁勢力はユーラシア大陸の大部分を占めるようになりました。そして、ベラルーシはロシアに接し、ミャンマー、アフガニスタンは中国に接している。世界に巨大な黒化勢力が出現したのです。 黒化する世界を、民主主義(白化)勢力は、止めることができるのでしょうか?それとも、世界は、すべて黒く染められてしまう運命なのでしょうか?
プーチンのウクライナ侵攻、習近平の拡張主義の内在的論理を抉る!「赤化(=共産主義)」終焉後、「黒化(=独裁主義)」はいかにして台頭したのか。そして現下の独裁主義興隆の実態、とくに典型的な「黒国家」である中国とロシアの実像、アメリカを代表とする民主主義陣営の黒国家への対処を考察し、日本の行くべき道を検証していく。
もくじ情報:第1章 前黒化時代(覇権争奪戦とバランス・オブ・パワー;アメリカ対欧州の時代(1992年~2003年) ほか);第2章 連鎖黒化(香港―連鎖黒化のはじまり;ベラルーシの乱 ほか);第3章 白の逆襲(香港問題で変わるイギリス;香港問題で復活する米英同盟 ほか);第4章 黒VS白の戦争(プーチン怒りの根源;なぜ2021年11月に大軍を集結させたのか? ほか);第5章 黒化勢力の「核」中国の未来(ウクライナ戦争の負け組、勝ち組;ウクライ戦争、最大の勝者は中国 ほか)
著者プロフィール
北野 幸伯(キタノ ヨシノリ)
国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。2018年、日本に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
北野 幸伯(キタノ ヨシノリ)
国際関係アナリスト。1970年生まれ。19歳でモスクワに留学。1996年、ロシアの外交官養成機関である「モスクワ国際関係大学」(MGIMO)を、日本人として初めて卒業(政治学修士)。メールマガジン「ロシア政治経済ジャーナル」(RPE)を創刊。アメリカや日本のメディアとは異なる視点から発信される情報は、高く評価されている。2018年、日本に帰国(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)