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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
ヘリン,ジュディス(ヘリン,ジュディス)
1942年生まれ。初期キリスト教史、ビザンツ女性史を専攻。キングズ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)の古代末期・ビザンツ学講座名誉教授。皇族女性の活躍を描いた『緋色の女性たち―中世ビザンツ帝国の支配者』は高く評価され、各国で翻訳されている。考古学・美術史にも造詣が深く、現代におけるビザンツ史研究の第一人者である。2016年、オランダ王立芸術科学アカデミーから、ハイネケン賞(歴史学部門)を授与された。本書は2020年のダフ・クーパー賞を受賞している ヘリン,ジュディス(ヘリン,ジュディス)
1942年生まれ。初期キリスト教史、ビザンツ女性史を専攻。キングズ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)の古代末期・ビザンツ学講座名誉教授。皇族女性の活躍を描いた『緋色の女性たち―中世ビザンツ帝国の支配者』は高く評価され、各国で翻訳されている。考古学・美術史にも造詣が深く、現代におけるビザンツ史研究の第一人者である。2016年、オランダ王立芸術科学アカデミーから、ハイネケン賞(歴史学部門)を授与された。本書は2020年のダフ・クーパー賞を受賞している |
古代末期から中世へ、文化的・政治的中心であった都市の盛衰。中世キリスト教世界の成立に決定的な役割を果たした都の4~9世紀を、主要な人物と美術の分析をまじえて描く。ダフ・クーパー賞受賞。
もくじ情報:西の帝都ラヴェンナの登場;第1部 390‐450 ガッラ・プラキディア;第2部 450‐493 司教たちの台頭;第3部 493‐540 ゴート人テオドリック、ラヴェンナのアリウス派王;第4部 540‐570 ユスティニアヌス一世と北アフリカ・イタリア戦役;第5部 568‐643 アルボイン王とランゴバルド族の征服;第6部 610‐700 イスラームの拡大;第7部 685‐725 ユスティニアノス二世の二度の治世;第8部 700‐769 辺境に戻るラヴェンナ;第9部 756‐813 カール大帝とラヴェンナ;ラヴェンナの輝かしい遺産