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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
綱島 邦夫(ツナシマ クニオ)
コーン・フェリー・ジャパン・シニアクライアントパートナー/経営力研究所コンサルタント/ペンシルベニア大学ウォートンスクールExecutive Education Board理事。慶應義塾大学経済学部、ウォートンスクール(MBA)卒業。野村證券で営業と企画の業務に従事した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーNY事務所に入社。ラッセル・レイノルズ・アソシエイツ、CSC(Computer Sciences Corporation)インデクスの日本支社長を務める。現在は「失われた30年」に終止符を打ち、日本の伝統的大企業のイノベーションと成長力の復活を目的に第一線の中核…( ) 綱島 邦夫(ツナシマ クニオ)
コーン・フェリー・ジャパン・シニアクライアントパートナー/経営力研究所コンサルタント/ペンシルベニア大学ウォートンスクールExecutive Education Board理事。慶應義塾大学経済学部、ウォートンスクール(MBA)卒業。野村證券で営業と企画の業務に従事した後、マッキンゼー・アンド・カンパニーNY事務所に入社。ラッセル・レイノルズ・アソシエイツ、CSC(Computer Sciences Corporation)インデクスの日本支社長を務める。現在は「失われた30年」に終止符を打ち、日本の伝統的大企業のイノベーションと成長力の復活を目的に第一線の中核管理職に潜在するパワーを解放するための人材、経営プロセス、組織文化の開発に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
日本企業再成長に必要な知恵が満載。日本は、GAFAMやカリスマ経営者が率いる若い企業ではなく、半世紀を超えて成長を止めず増収増益を続けるジョンソン&ジョンソンや3M、200年近い歴史を生き残り今も繁栄するP&Gのような会社から学ぶべき点が多いのではないか。本書は、「失われた30年」の時代に成長を実現し、少なくとも70年以上の歴史を持つ15の日本の大企業に共通する成功の条件を抽出。社員全員参加の経営、中核管理職、トップダウンの戦略経営をしない、精密な中期経営計画をつくらない、実行の仕組みとプロセスを執念深く磨く、CEOが研修講師になる等、10の成功法則を明らかにする。
もくじ情報:序章 つらい仕事を愚直に続ける勇気;第1部 失われた30年を振り返る(1990年代―学ぶことを忘れた10年;2000年代―官僚化する社員;2010年代―経営者も社員も短期志向);第2部 失われなかった30年を経験した伝統大企業の10の黄金法則(個を活かす経営;戦略よりも実行;イノベーションに仕組みで取り組む;威圧的でないCEO;成長できなかった伝統大企業に学ぶ;成長10の法則を越えて);第3部 会社をつくり直す(課長力を復活させる;イノベーションの体制とプロセスをつくる;社員全員が顧客起点(ユーザー・イン)に愚直に取り組む;経営者をつくり直す;人事部をつくり直す);終章 日本企業の未来を切り拓く;インタビューノート