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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
川瀬 七緒(カワセ ナナオ)
1970年福島県生まれ。文化服装学院服飾科・デザイン専攻科卒。デザイナーの傍ら小説執筆を開始し、2011年『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 川瀬 七緒(カワセ ナナオ)
1970年福島県生まれ。文化服装学院服飾科・デザイン専攻科卒。デザイナーの傍ら小説執筆を開始し、2011年『よろずのことに気をつけよ』で第57回江戸川乱歩賞を受賞し作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
置き去りにされた赤ん坊。育児放棄か?組織犯罪か?自殺を決意した夏美は、ネットで繋がった同じ望みを持つ三人と車で山へ向かう。夜更け、車中で練炭に着火しようとした時、森の奥から赤ん坊の泣き声が。「最後の人助け」として一時的に赤ん坊を保護した四人。しかし赤ん坊の母親を名乗る女性がSNSに投稿した動画によって、連れ去り犯の汚…(続く)
置き去りにされた赤ん坊。育児放棄か?組織犯罪か?自殺を決意した夏美は、ネットで繋がった同じ望みを持つ三人と車で山へ向かう。夜更け、車中で練炭に着火しようとした時、森の奥から赤ん坊の泣き声が。「最後の人助け」として一時的に赤ん坊を保護した四人。しかし赤ん坊の母親を名乗る女性がSNSに投稿した動画によって、連れ去り犯の汚名を着せられ、炎上騒動に発展、追われることに―。暴走する正義から逃れ、四人が辿り着く真相とは。