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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
水瀬 さら(ミナセ サラ)
神奈川県出身。『あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った』(アルファポリス文庫)で作家デビュー。『涙の向こう、君と見る桜色』でピュアラブ小説大賞“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 水瀬 さら(ミナセ サラ)
神奈川県出身。『あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った』(アルファポリス文庫)で作家デビュー。『涙の向こう、君と見る桜色』でピュアラブ小説大賞“大賞”を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
幽霊が見える天は、見た目は怖いけど頼まれると断れない性格のせいで、今まで何人もの幽霊を助けていた。そんな自分に嫌気がさしていたある日、コンビニの前に立ちつくすセーラー服の幽霊・陽菜と出会ってしまう。「お願い。あたしのお姉ちゃんを守ってほしいの」頼みごとばかりしてくる幽霊には、もううんざりしていた天だったが、その陽菜の願いがきっかけとなり、ふたりの抱えていた切なくも愛おしい、それぞれの伝えたい想いが交錯しはじめる―。セーラー服姿の幽霊との出会いが天の止まっていた…(続く)
幽霊が見える天は、見た目は怖いけど頼まれると断れない性格のせいで、今まで何人もの幽霊を助けていた。そんな自分に嫌気がさしていたある日、コンビニの前に立ちつくすセーラー服の幽霊・陽菜と出会ってしまう。「お願い。あたしのお姉ちゃんを守ってほしいの」頼みごとばかりしてくる幽霊には、もううんざりしていた天だったが、その陽菜の願いがきっかけとなり、ふたりの抱えていた切なくも愛おしい、それぞれの伝えたい想いが交錯しはじめる―。セーラー服姿の幽霊との出会いが天の止まっていた時間を再び動かしていく―。