|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
冨島 佑允(トミシマ ユウスケ)
クオンツ、データサイエンティスト。多摩大学大学院客員教授(専攻:ファイナンス&ガバナンス)。1982年、福岡県生まれ。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(素粒子物理学専攻)。MBA in Finance(一橋大学大学院)、CFA協会認定証券アナリスト。大学院時代は欧州原子核研究機構(CERN)で研究員として世界最大の素粒子実験プロジェクトに参加。修了後はメガバンクでクオンツ(金融に関する数理分析の専門職)として各種デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当、ニューヨークのヘッジファンドを経て、2016年より保険会社の運用部門に勤務。2023年よ…( ) 冨島 佑允(トミシマ ユウスケ)
クオンツ、データサイエンティスト。多摩大学大学院客員教授(専攻:ファイナンス&ガバナンス)。1982年、福岡県生まれ。京都大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科修了(素粒子物理学専攻)。MBA in Finance(一橋大学大学院)、CFA協会認定証券アナリスト。大学院時代は欧州原子核研究機構(CERN)で研究員として世界最大の素粒子実験プロジェクトに参加。修了後はメガバンクでクオンツ(金融に関する数理分析の専門職)として各種デリバティブや日本国債・日本株の運用を担当、ニューヨークのヘッジファンドを経て、2016年より保険会社の運用部門に勤務。2023年より多摩大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
微分・積分、それは「未来予測の数学」である。微分・積分と聞くと、「数式ばかりで難解」と思う人は多い。しかし、微分・積分は「現代社会の礎」と言われるほど重要な数学理論であり、理解すれば「世界の見方がガラリと変わる」とも言われている。しかも、その本質を理解するには「数式も暗記も一切不要!」と著者は語る。数式を使わず、図やイラストを中心に解説する画期的入門書、誕生!
もくじ情報:第1章 微分積分って何だろう?(微分積分は未来を予測するための数学;「変化を積み重ねる」ことで未来を予測する;微分積分を支える“いいかげんな”発想;身近な微分積分:車のスピードメーター;微分積分で未来を予測してみよう:ロケットはいつ宇宙にたどり着く?);第2章 歴史から学ぶ微分積分(微分積分、その成り立ちと歴史;積分はナイルの賜物? ほか);第3章 微分積分の数式や記号を学び直す(数式は怖くない!微分積分の本質を端的に示す;微分とは「グラフの傾きを求める」こと;積分とは「グラフの面積を求める」こと;積分はどういう数式で表すか;微分の計算の具体例;積分の計算の具体例;微分と積分は互いに逆向きの計算);第4章 微分積分が生んだ現代社会を支える発明・技術(現代社会は微分積分でてきている;事例1 天気を予測する ほか)