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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
アーデン,キャサリン(アーデン,キャサリン)
米国テキサス州生まれ。ヴァーモント州のミドルベリー大学でフランス語とロシア語を学ぶ。在学中、断続的に2年をモスクワで過ごした。大学卒業後、ハワイの農場で働いているときに書き始めたのが『熊と小夜鳴鳥』“冬の王1”で、紆余曲折を経て2017年に刊行され、2018年ローカス賞の第一長編部門の最終候補となり20カ国以上で出版される。“冬の王”3部作は2巻目『塔の少女』が2018年、3巻目『魔女の冬』が2019年に刊行され、2020年ヒューゴー賞シリーズ部門にノミネートされた アーデン,キャサリン(アーデン,キャサリン)
米国テキサス州生まれ。ヴァーモント州のミドルベリー大学でフランス語とロシア語を学ぶ。在学中、断続的に2年をモスクワで過ごした。大学卒業後、ハワイの農場で働いているときに書き始めたのが『熊と小夜鳴鳥』“冬の王1”で、紆余曲折を経て2017年に刊行され、2018年ローカス賞の第一長編部門の最終候補となり20カ国以上で出版される。“冬の王”3部作は2巻目『塔の少女』が2018年、3巻目『魔女の冬』が2019年に刊行され、2020年ヒューゴー賞シリーズ部門にノミネートされた |
モスクワを火事から救ったワーシャだったが、彼女を火事を起こした魔女と糾弾する民衆に捕らえられてしまう。火あぶり寸前のワーシャの命を救ったのは、かつて縛ったはずの混沌の精霊、熊だった。だが…(続く)
モスクワを火事から救ったワーシャだったが、彼女を火事を起こした魔女と糾弾する民衆に捕らえられてしまう。火あぶり寸前のワーシャの命を救ったのは、かつて縛ったはずの混沌の精霊、熊だった。だがワーシャは熊との共闘を拒み、力を使い果たした冬の王が囚われている真夜中の国へ向かう…。人間と精霊の架け橋となり故国を守ろうとする少女の運命を描く、感動の三部作完結。