|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
サガン,フランソワーズ(サガン,フランソワーズ)
1935‐2004。フランス生れ。18歳でデビュー作『悲しみよ こんにちは』が批評家賞を受け、一躍フランス文壇の寵児になる。その感性をモーリヤックは「魅力的な小さい怪物」と絶賛。’57年自動車事故で九死に一生をえる。’78年に来日。小説、戯曲と著書多数 サガン,フランソワーズ(サガン,フランソワーズ)
1935‐2004。フランス生れ。18歳でデビュー作『悲しみよ こんにちは』が批評家賞を受け、一躍フランス文壇の寵児になる。その感性をモーリヤックは「魅力的な小さい怪物」と絶賛。’57年自動車事故で九死に一生をえる。’78年に来日。小説、戯曲と著書多数 |
パリに暮らすインテリアデザイナーのポールは、離婚歴のある39歳。美しいがもう若くないことを自覚している。恋人のロジェを愛しているけれど、移り気な彼との関係に孤独を感じていた。そして出会った美貌の青年、シモン。ポールの悲し…(続く)
パリに暮らすインテリアデザイナーのポールは、離婚歴のある39歳。美しいがもう若くないことを自覚している。恋人のロジェを愛しているけれど、移り気な彼との関係に孤独を感じていた。そして出会った美貌の青年、シモン。ポールの悲しげな雰囲気に一目惚れした彼は、14歳年上の彼女に一途な愛を捧げるが―。二人の男の間で揺れる大人の女の感情を繊細に描く、洒脱で哀切な恋愛小説の名品。