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出版社名:講談社
出版年月:2024年5月
ISBN:978-4-06-535012-6
284P 15cm
海神の娘 〔2〕/黄金の花嫁と滅びの曲/講談社タイガ シG-04
白川紺子/著
組合員価格 税込 713
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:楽師の家に生まれた忌は、幼いころより笛の師匠に楽を学び、才能を開花させる。しかし、あるとき吹けば滅亡を招くという禁忌の曲を吹いてしまう。破門寸前の忌を、海神の娘がとりなし、以来忌は彼女に深い恩と憧憬を抱く。ある年、隣国の沙文と大きな戦が起こり、領主が射貫かれて海に転落。忌はかつて自分が吹いた滅びの曲のことを思い出し、自らを犠牲に海に身を投げる。
世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。沙来の天才楽師・忌は海から聞こえる音色に心奪われ、滅びの曲と知らずに奏でてしまう。隣国・沙文と戦を重ねていた沙来は領主を失い、「海神の娘」累が産んだ男…(続く
内容紹介:楽師の家に生まれた忌は、幼いころより笛の師匠に楽を学び、才能を開花させる。しかし、あるとき吹けば滅亡を招くという禁忌の曲を吹いてしまう。破門寸前の忌を、海神の娘がとりなし、以来忌は彼女に深い恩と憧憬を抱く。ある年、隣国の沙文と大きな戦が起こり、領主が射貫かれて海に転落。忌はかつて自分が吹いた滅びの曲のことを思い出し、自らを犠牲に海に身を投げる。
世界の南のはずれ、蛇神の抜け殻から生まれた島々。領主は「海神の娘」を娶り、加護を受けていた。沙来の天才楽師・忌は海から聞こえる音色に心奪われ、滅びの曲と知らずに奏でてしまう。隣国・沙文と戦を重ねていた沙来は領主を失い、「海神の娘」累が産んだ男児は「敵国・沙文の次の領主となる」と託宣を受ける。自らの運命を知り、懸命に生きる若き領主と神の娘の婚姻譚。
著者プロフィール
白川 紺子(シラカワ コウコ)
三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌「Cobalt」短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
白川 紺子(シラカワ コウコ)
三重県出身。同志社大学文学部卒。雑誌「Cobalt」短編小説新人賞に入選の後、2012年度ロマン大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)